戸建てでもマンションでも良く見るキッチンスタイルは対面式のキッチンだと思います。キッチンに立ちながら家族の様子が見られる。孤立しないで作業が出来る。手元がダイニング側から見られにくいなど利点があるためスタンダードに人気があります。

そのスタイルがベストであればそれでＯＫですが本当はもっと違うスタイルがあるのでは！と思っている方にお届けします。

キッチンのスタイルを考えよう

写真を見てみましょう。目に見える形で自分の“好き”が詰め込まれたキッチンスタイルに見えるかもしれません。オープンのスタイルは広くないと出来ないと思われがちですが、そうではなく家具などのバランスが重要で一度プランニングをしてもらうことをお勧めします。

この写真も壁に沿ってＬ字型のキッチンを配置し中央にアイランドのカウンターがありますがスペースが限られている場合、アイランドカウンターではなく大きめのダイニングテーブルを置いても機能的で素敵な空間になります。海外の住宅でも取り入れられているスタイルです。

オープンでキッチン奥の壁まで見渡せるため全体の空間は広く見えます。吊り戸の扉をガラス扉にするコトで見せたい好きな食器などは飾りながら収納できます。また照明も自分の好きなデザインのペンダント照明を取り入れることで雰囲気のあるオリジナルなキッチンスタイルが出来上がります。

オープンスタイルは散らかって見えやすい？コスト面は？

キッチン奥まで見渡せるコトでキッチン家電や作業風景は良く見えそれが散らかって見える、と気になる方にはこのスタイルは不向きかもしれません。しかしそれも含めキッチンの風景で日常的に自分の好きなモノが見え、開放的な楽しい場所と捉えられれば、とてもお勧めのスタイルです。

Ｉ型キッチンよりＬ型の方がコストはかかる傾向ですがアイランドカウンターも含め見積りをとりトータルのバランスで判断しましょう。扉のグレードを下げたりするコトでコストダウンを図れますので見積りをとる前に判断するのは控えましょう。

まとめ

キッチンのスタイルは様々ありますが、広さから出来ない。と思わずにまずは相談しましょう。目に見える、自分の“好き”を詰め込んだキッチン！自分の空間に合い、フィットした形が叶います。