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趣味を楽しむ家作りのコツとリノベ事例

事例提供:湘南リフォーム(株式会社ステラ)


この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。

あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します


こんにちは!片づけクリエイターのはせがわあかねです。

自宅で過ごす時間が増えたここ数年。マンネリした毎日を打破しようと何かに挑戦してみたり、新しい趣味を見つけたという方も多いのではないでしょうか。“趣味”は人生のスパイスのようなモノ。そこで今回は、趣味を楽しむ家作りのコツと、家の中に自分の「好き」を詰め込んだリノベ事例をご紹介します。

 

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趣味を楽しむ家作りのコツ

趣味を楽しむ為にある程度必要となるのが、スペースです。コレクションしているモノがある場合には飾るためのスペースが、キャンプやスポーツなど自宅外で行う趣味の場合でも専用の道具を保管してしておく場所が必要となります。

そうとは言え、趣味のモノばかりに家のスペースをとられていては、日々の暮らしが窮屈になってしまいますよね。家作りに趣味を取り入れたいという場合、趣味のためのスペースをどこに、どの程度、どのように設けるべきかを考えることが重要です。

「好き」を詰め込んだ趣味部屋のリノベ事例

「具体的にどのように考えれば良いのかわからない」そんな時には、事例を見てみるとイメージが湧いてくることも。それではここから、趣味を自宅に取り入れている素敵なリノベ事例をいくつかご紹介いたします。

独立した趣味スペース

事例提供:ニッケン建設株式会社

こちらは、車が趣味のオーナーが採用したビルドインガレージです。ビルドインガレージの特徴は、駐車場が完全に建物の内部に組み込まれていること。カーポートと違い、雨風から愛車を守ることができる他、天候に関係なくいつでも愛車のメンテナンスをすることが出来ることがメリットです。

また、こちらのケースのように壁の一部をガラス張りにすれば部屋の圧迫感が解消でき、いつでも愛車を眺めることができる大きなコレクションケースのような役割も果たしてくれます。

居住空間とつながる趣味スペース

事例提供:湘南リフォーム(株式会社ステラ)

こちらは、LDKの奥にワーク&ホビースペースを設けている事例です。壁一面にカウンターデスクと本棚を造作し、読書に音楽、ちょっとした作業など家族みんなが自由に使える趣味スペースとなっています。

個室として壁で仕切るのではなく、多目的に使えるコーナーとして空間をゆるやかにつなげることで、スペースを有効に活用しながらアクセスのしやすさも確保できています。天井を無垢の羽目板にしていることで、個室のような落ち着いた「おこもり感」を演出しているのもポイントです。

事例提供;株式会社空間社

先程の事例よりも更にLDKと一体化している趣味スペースがこちらの事例です。間仕切り壁を低く造ることでリビングの圧迫感を最小限に抑えながら、「秘密の小部屋」として趣味に没頭できるスペースとなっています。こどものお昼寝スペースとして、また将来的には学習スペースとしても活用できます。

間仕切りは収納棚としての役割も果たしており、仕切りのない空間よりもよりフレキシブルで使い勝手の良い間取りとなっています。

おうち丸ごと趣味スペース

事例提供:株式会社空間社

シューズやジーンズのコレクションを飾ったり、バンド仲間とのセッションや大画面で映画など、オーナーの夢を丸ごと詰め込んだ事例がこちらです。

限られた空間を無駄なく使う為にあえてスペースを限定せず、部屋全面に趣味のモノを散りばめて見せる収納に。コレクションしているアイテムの雰囲気に合わせてアメリカンカジュアルな内装にしたことで部屋全体に統一感が生まれ、趣味のモノがたくさんあっても圧迫感なく心地よい空間となっています。

まとめ

趣味は、日常に刺激とメリハリを与えてくれる心の栄養です。自宅に趣味のスペースを取り入れ、自分の中にある「好き」を大切に出来れば、何気ない日常がもっと楽しく充実するはずです。自分自身や家族の生活スタイルに合った方法を取り入れ、趣味を楽しむ家作りをしてみてはいかがでしょうか?

 

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