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これで解決!外遊び用おもちゃ収納のコツと玄関リノベ事例

この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。

あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します


こんにちは!片づけクリエイターの長谷川あかねです。

暖かくなり、いよいよお出掛けシーズン到来。こどものいる家庭では三輪車やボール、スコップなどの外遊び用のおもちゃが活躍する時期です。しかし、このおもちゃたちの収納がなかなか厄介。カラフルな見た目でサイズも形もバラバラなので、うまく収まらなかったり見た目がごちゃついて気になるというケースも。

そこで今回は、外遊び用おもちゃを収納するときのコツと、オススメのリノベ事例をご紹介します。

 

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外遊び用おもちゃの収納用品選びのコツ

冒頭で触れたように、外遊び用のおもちゃは形もサイズもバラバラで収納しにくいのが悩ましいですよね。まずは、おもちゃの形状に合わせて収納方法を分ける必要があります。

縄跳びや柄のついたラケットのような細長い形状のものは、「置く」より「掛ける」収納がオススメ。

HAGSアイテム:アイアンバー スクエア

傘掛けにもなるこちらのアイアンバー。細長い形状のおもちゃを引っ掛けるのにも最適です。

チョークやジョウロ、シャボン玉など小さめのおもちゃは、ひとまとめにしておくと良いでしょう。

使用する収納用品は、半透明のプラスチックボックスやメッシュバッグやバスケットなどが◎ こういった収納用品はうっすらと中身を確認することができ、尚且つおもちゃの派手な色味を抑えて見た目のごちゃつき感を軽減してくれます。

どうしても不透明のボックスを使って見た目を統一したい場合は、シールやタグを使って誰が見ても中身が分かるようにラベリングをしておくと良いですね。

おもちゃもスッキリ!玄関収納おすすめリノベ事例

外遊びのおもちゃの収納場所として最も最適なのは、「玄関」です。玄関は、家の中と外を繋ぐ位置にあるため利便が良く、靴や傘、家庭によってはアウトドアの関連商品を収納していたり、ゴミの一時置き場として利用することもあります。

しかし、収納するモノが増えれば増えるほど雑多な印象になり、生活感が出てしまいやすい場所です。そこで、使いやすさと見た目のスッキリ感を叶えるオススメのリノベ事例をいくつかご紹介します。

事例提供:Mデザイン

元は85㎡3LDKだった物件を一度スケルトンにし、1LDKへとリノベーションした事例です。玄関には、靴の他、こどものおもちゃも収まる大容量の収納を完備。扉付きのクローズド収納は、生活感を抑え見た目をスッキリと整えてくれます。外側がスッキリとしている分、中の収納はしっかりと見える化を図ることが、使いやすさのポイントです。

また、目地がなくつるんとフラットな土間は掃除も簡単。おもちゃについた砂や土もサッと払うことができます。

事例提供:リアルキューブ

こちらは、玄関土間を奥に伸ばしたっぷりのウォークインクローゼットを設けた事例です。土間の奥はキッチンへと繋がる設計となっています。

事例提供:リアルキューブ

こういったオープン収納は、モノの出し入れがしやすいというメリットがあります。しかしその反面、雑多な印象になりやすいことから、見た目のスッキリ感を求める方からは敬遠されてしまいやすい収納方法でもあります。

ただ、この事例のように死角を上手く使った位置にオープン収納がある場合は、人の出入りする玄関部分はスッキリと維持しつつ、オープン収納ならではの使い勝手の良さを両立することができます。

玄関とウォークインクローゼットの間にはロールカーテンを設置し、来客時など必要に応じて使用可能なのも嬉しいポイントです。

まとめ

こどもとの外遊びは体力勝負。使いたい時にサッと持ち出せて、使い終わったらすぐに戻せる。それだけで、親のストレスはかなり軽減されます。

「出すのが面倒だから使わない」「片付けが大変だから遊ばない」「見た目を損なうから持たない」など、親の都合でこどもの興味を狭めてしまうのはもったいありません。

使用するアイテムや収納する方法を見直して、家族みんなが快適に使えるおもちゃ収納を作ってみてはいかがでしょうか。

 

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