事例提供：アンメゾンワールド

「玄関が狭い」「玄関収納が足りない」などと悩んでいませんか。ライフスタイルに合わせて住まいを変えられるリノベーションなら、広い土間やたっぷりの玄関収納を叶えることも可能です。

今回は、リノベーションによってオシャレな玄関土間を実現した事例を7つご紹介します。お気に入りの事例を見つけてみてください。

事例1｜光が差し込む、明るく開放的な玄関土間

事例提供：リボーンキューブ

広々とした土間や、たっぷりの棚板収納がある事例です。棚は可動式であり、収納したいものに合わせて高さを変えられます。棚が2か所にあるため、よく使う靴とシーズンオフの靴などに分けて収納も可能です。手前の棚板は、角に丸みをもたせており、やわらかな印象を与えます。

土間には掃き出し窓があるため、光が差し込んで明るく、開放的な雰囲気に。広々とした土間は、自転車やアウトドア用品などを収納したり、DIYを楽しむスペースにしたりと、いろいろな使い方を楽しめそうですね。

事例2｜素材感を味わえる、レトロな空間

事例提供：アンメゾンワールド

ヴィンテージ感ただよう、味のある雰囲気の事例です。余計なものを置かずにスッキリとさせており、ゴツゴツとしたレンガや深みのあるフローリングなどの素材感が、引き立ちます。無機質な雰囲気の中にも、グリーンや木材を取り入れており、どこか懐かしさも感じさせるレトロな玄関土間に仕上がっています。

壁には、浮かび上がるような文字の装飾が施されているところもポイントです。まるでオシャレなショップのように、すてきな玄関を演出しています。

画像には写っていませんが、この玄関から続くリビングとの間は、ガラスの扉を採用しています。玄関から入ったときに視界が開けて、開放感のある印象になります。

事例3｜壁を活かした見せる収納で暮らしをスムーズに

事例提供：CocoReno

見せる収納は、壁に収まる形となっており、玄関がスッキリしています。どこに何があるのか一目瞭然で、出し入れもしやすいのが見せる収納の魅力です。可動式のため、スペースを無駄なく利用して収納力を上げることができています。

玄関扉や壁がホワイトで統一され、清潔感のある明るい印象に。洋室との間に設けられた、内窓のブラックフレームが映えます。限られた空間になりがちな玄関も、内窓があると抜け感が出て開放的になりますね。

壁には、帽子やカバンを掛けるフックや、小物置きなど便利な収納コーナーを設置しています。ちょっとしたことではありますが、こういった配慮が日々の暮らしをスムーズにしてくれそうですね。

事例4｜和室を取り込み、土間と収納スペースを確保

事例提供：アスプリード

玄関の左側にあった和室の一部を玄関土間に取り込んで、大容量の造作収納スペースを確保した事例です。土間部分は奥に細長い形状ですが、自然光の入る外窓や隣接の居室につながる室内窓が設けられているため、圧迫感を減らせています。インテリアはホワイトをベースにブラックや木材でシンプルにまとめられており、明るくスッキリとした仕上がりです。

玄関を入って右側にはベンチを設置。靴の着脱やちょっとした腰掛けとして使えます。天井や壁には、傘掛けやコート掛けなどとして使えるアイアンのパイプハンガーを設置するなど、暮らしを便利にする工夫が詰まっています。

事例5｜壁全面を活用した大容量の収納棚

事例提供：アンメゾンワールド

壁面を上から下まで有効活用した、大容量の造作収納棚がインパクトのある玄関土間です。子どもの成長に伴って増えがちな靴も、家族の靴と一緒に収まります。箱に入れて大事にしまっておきたい靴も、箱ごと棚に置けるほどの大容量な収納棚です。

これほどの収納棚があれば、靴以外にも帽子などを収納したり、インテリア小物を飾るスペースとして活用したりと、さまざまな使い方を楽しむこともできます。たくさんのものをしまえますが、見せる収納のため、何がどこにあるのかも分かりやすく、身支度もスムーズにできそうですね。

事例6｜趣味スペースとしても使える、広々とした土間

事例提供：リボーンキューブ

玄関を入ってすぐ左側に、広々とした土間がつながっている個性的な間取りの事例です。DIYや趣味を楽しむスペースなどとして多目的に使えるフリースペースとなっています。玄関から土足で入り、そのまま掃き出し窓まで歩いて行くことも可能です。

土間の床には、傷や汚れに強いPタイルを使用しています。Pタイルは、キッチンや洗面などの水回りに使われることも多い素材です。

玄関の扉の近くには、しっかりと奥行きのある棚板収納が設けられています。広い土間の壁面にもたっぷりの収納棚を造作しており、飾るように収納を楽しめます。

事例7｜まるで海外のホテルのような高級感が魅力

事例提供：CocoReno

海外の高級ホテルのような家を目指したリノベーション事例です。家全体が高級な雰囲気で仕上げられており、それは玄関にも徹底されています。ダークカラーをベースにした空間に、ゴールドのアクセントが映えますね。

大きなシューズボックスを造作し、玄関から廊下へと続く壁面には、格子のオブジェを設えています。間接照明による演出も相まって、雰囲気のある空間をつくり出しています。こちらの事例は、家全体に間接照明を取り入れて、オシャレな雰囲気に仕上げています。

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まとめ

広々とした土間や収納を設けた事例や、オシャレな雰囲気の事例をご紹介しました。靴や傘、コート類、カギなどの小物類、ベビーカーや子どものおもちゃ、アウトドア用品など、玄関にはいろいろなものが増えがちです。ライフスタイルに合った収納スペースを確保することで、オシャレかつスッキリと片付けられます。

広々とした土間は、DIYや趣味のスペースとして使うことも可能です。家の顔とも言える玄関がお気に入り空間になると、家に帰るのも楽しくなりそうですね。

writing：ハナミ