誰でもわかるリノベ用語集172
■モザイクタイル
「モザイクタイル」とは、50平方センチ以下の彩色された装飾用の小さなタイルのことを言います。
レトロな印象や、高級感、カジュアルな印象など、モザイクタイルの種類や色によってさまざまな雰囲気、空間を作り出すことができます。家のなかでは、トイレや洗面、キッチンへのアクセントとして使用することが多いです。
正方形のタイルから、長方形、異形、ガラス、絵柄の入ったアクセントタイルなどさまざまな種類があり、最近では、貼るだけタイプのシール上のタイルシートも人気です。
各辞書・辞典からの解説
「モザイクタイル」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「モザイクタイル」とは、「彩色された、装飾用の小さなタイル」のことであると説明されています。一般に50平方センチ以下、小型の磁器質のものをいいます。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「モザイクタイル」とは、「表面の面積が五〇平方センチメートル以下の小型磁器質の装飾用平物タイル」のことです。「建築物の壁面、床面、舗道などの装飾」として使用されいます。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「モザイクタイル」とは、以下のような文章で説明がされています。
「表面積が50平方センチメートル以下の小型の磁器質タイル。代表的なサイズは45角、45角二丁など、目地を含めて50mm角のタイルで、1ユニットが300mm角にまとめられたシート貼りになっている。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「モザイクタイル」とは、「小型の彩色された装飾用のタイル」のことであるとおわかり頂けたと思います。