プがあります。こちらでは、ループタイプのラグについてご紹介します。ループタイプのラグが持つメリットやデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。また、ラグを選ぶ際におさえておきたいポイントについてもみていきましょう。最後に、おしゃれなラグをご紹介しますので、お気に入りのものを見つけてみてください。
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ループタイプのラグの特徴とは
ループタイプは、繊維を裏面に巻き付けており、表面から見ると輪になっています。毛足の高さがそろっているものや、そろえずにデザイン性を持たせたものなど、様々なタイプのループラグがあります。毛足をカットせずに輪にしていることで、どのようなメリットやデメリットがあるのかみてみましょう。
ループタイプのラグのメリット
ループタイプは、耐久性の高さが大きなメリットです。へたりにくく、椅子やテーブルを置くような場所や、人がよく歩く部屋などにも使いやすいでしょう。弾力性があり、歩行性にも優れています。輪になっているため、糸の絡まりがなく、遊び毛も少ないです。ゴミや髪の毛が絡まりにくく、メンテナンス性にも優れています。
ループタイプのラグのデメリット
シャギーラグなどのふわふわな見た目や華やかさに比べると、ループタイプは表面が硬い印象で、見た目に物足りなさを感じることもあるでしょう。また、ペットを飼っている家庭では注意が必要です。輪の部分にペットの爪がひっかかりやすいでしょう。
ラグを選ぶポイント
色やデザイン、素材などの違いから、多くの種類のラグがあります。ラグを選ぶ際におさえておきたいポイントについてご紹介します。
何色を選ぶ?
ラグを選ぶ際は、他のインテリアとの相性をみましょう。インテリアにあまりにもたくさんの色を使うと、雑然とした印象を与えてしまうことがあります。壁や床など部屋の基礎となるベースカラー、ソファやカーテン、大きめのラグなどで取り入れるメインカラー、クッションなどに使うアクセントカラーを決めておくと、インテリアがまとまりやすく、ラグの色も選びやすくなるでしょう。
形はどう選ぶ?
正方形や長方形などの角形のラグは、壁などに沿って敷くことができるため、すっきりした印象を与えます。家具などの配置もしやすいでしょう。円形や楕円形などの丸いフォルムは、やさしい印象になります。ポイントとして敷く場合にも使いやすい形です。その他にも動物や食べ物の形など、様々なデザインのラグが販売されています。
素材にも注目
天然素材のウールは、手触りが柔らかく、肌にやさしい素材です。吸湿性に優れていて、1年を通して快適に使える素材で、冬は暖かく、夏は涼しいでしょう。耐久性や防汚性にも優れていますが、虫に弱いといったデメリットもあります。綿も吸湿性に優れており、オールシーズン快適に使えるでしょう。お手入れもしやすいです。
化学繊維であるポリエステルは、耐久性や防汚性があり、虫にも強いです。水にも強く、濡れても乾くのが比較的早いでしょう。アクリルはウールと似ていますが、虫に強く、耐久性もあります。ただ、毛玉になりやすいでしょう。ナイロンは、ホテルや会社などでも使われるほど耐久性や耐摩擦性に優れています。ただ、静電気が発生しやすいでしょう。
お手入れのしやすさ
ラグの上に、食べこぼしや飲みこぼしをしてしまうこともあるでしょう。また、ラグはダニの温床になることもあります。そのため、お手入れのしやすさもおさえておきたいポイントです。ラグの中には、手洗いできるものや、洗濯機で丸洗いできるものもあります。また、防ダニ加工や抗菌防臭機能のラグを選ぶと安心でしょう。
おしゃれなラグをご紹介
こちらでは、部分的にループパイルを組み合わせた、おしゃれなラグを3つご紹介します。表面の凹凸や毛足の変化によって、表情豊かなラグに仕上がっています。また、こちらで紹介するラグは、職人が手作業でつくり上げたものです。お気に入りのラグを見つけてみてください。
ラグ Kotka
いろいろな図形や色を組み合わせた、楕円形のラグです。丸いフォルムとやさしい色味で、リラックスしたいリビングや寝室などにもおすすめです。肌ざわりの良い綿素材で、丸洗いができるのもうれしいポイントです。ピンクとグリーンの2色から選べます。
ラグ Bartos
ループパイルを組み合わせることで、シンプルな図柄も表情豊かな印象になります。インテリアのアクセントにぴったりのラグです。さらっとした綿100%のため、オールシーズン快適に使えるでしょう。
ラグ Nacho
モノトーンでまとめられた、民族調のデザインが印象的なラグです。シンプルなインテリアの中に取り入れると、アクセントになり空間が引き締まるでしょう。
まとめ
表面が輪になったループタイプのラグは、耐久性やメンテナンス性、歩行性に優れています。他のインテリアとの相性を考えて、ラグの色や柄、形を選ぶとおしゃれにまとまるでしょう。また、素材によって手触りや使い勝手が異なります。使う部屋や好みに合わせて選びましょう。お気に入りのラグを敷いて、お部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。
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