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「安山岩(あんざんがん)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

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■安山岩(あんざんがん)

「安山岩」とは「あんざんがん」と読みます。「安山岩」とは火成岩の一種です。地表に吹き出たマグマが短時間で冷やされたときに作られます。玄武岩や流紋岩よりもケイ素が少ないなので淡い灰色です。通常の石よりも硬いので、墓石などに使われます。

各辞書・辞典からの解説

「安山岩」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より

「デジタル大辞泉」において「安山岩」とは、「火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶を含み、また、角閃石や黒雲母を含むこともある暗灰色の岩石。板状・柱状の割れ目がある。日本で最も普通の火山岩で、土木・建築材や墓石などに使用。」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より

「精選版 日本国語大辞典」において「安山岩」とは、「火山岩の一種。造山帯に最も普通に産出する。斜長石、輝石、角せん石、黒雲母などを含む。暗灰色で板状・柱状の割れ目があり硬く、耐久力が強い。土木・建築石材や墓石に用いる。」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)〜(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「安山岩」とは、「火山岩の一種」のことであるとおわかり頂けたと思います。

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