赤ちゃんとの暮らしでは、頻繁に「待ったなし!」の状況がやってくるものではないでしょうか。ミルク、おむつ替え、洋服が汚れてしまって1日に何度もお着替えをしなくちゃ…なんて日もありますよね。
そんな状況が少しでも楽になるように、収納を見直してみませんか?この記事では、すぐ取り出せる・しまえる、だけどごちゃつかない、赤ちゃんとの暮らしに役立つ収納アイデアをご紹介します。
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赤ちゃんとの暮らしと収納
赤ちゃんのお世話グッズといえば、おむつ、ミルクセット、洋服…といったところでしょうか。月齢が小さいときほど、おむつもこまめに取り換えてあげたいし、ミルクのタイミングは頻繁にやってくるし、おむつが漏れたり吐き戻したりと着替えの回数も多くなってしまうものですよね。初めての育児の場合は、パパもママもまだお世話に慣れていなくて、毎回あたふたしながら対応する人も多いのではないでしょうか。きちんときれいに片づけておきたいけれど、赤ちゃんが泣いていると焦ってしまって、気づけばお部屋がぐちゃぐちゃ…なんてことも。
取り出しやすさ、片づけやすさ、そして見た目すっきり、を叶えてくれる収納を見つけたいですね。おむつ、ミルク、洋服に分けて、収納のアイデアをお伝えします。
おむつ編
新生児だと1日に10回~20回、おむつ替えをする方が多いのだとか。おむつ、おしり拭き、場合によっては塗り薬なども、ひとまとめにして生活スペースに置いておきたいですよね。存在感を出しすぎないよう、インテリアに馴染ませつつすっきりと使いやすい収納をご紹介します。
キャンバス地のトートバッグにおむつを入れるアイデア。昼間はリビング、夜は寝室にそのまま持っていけますね。おむつ用の収納バッグとして販売されているものもありますが、子どもっぽいデザインだとインテリアに馴染まないわ…という方には、シンプルなキャンバス地がおすすめです。外側にポケットがついているものもあるので、それだとおしり拭きやお薬も分けて収納できるのでより便利かもしれませんね。
こちらは白樺のバスケットにおむつを入れています。おしゃれだけど取り出しやすく、こちらも昼夜でお世話する場所に簡単に持ち運べそうですね。蓋つきのものもありますが、おむつをササっと取り出すには、蓋のないものがよさそうです。バスケットの中に、仕切りになりそうなケースを忍ばせると、おしり拭きなどのケアグッズもきれいに収まりますね。ナチュラルな雰囲気のインテリアを壊したくない方におすすめのアイデアです。
ミルク編
新生児期だと、ミルクは3時間に1回のペースという赤ちゃんが多いですよね。だとすると、1日に8回もミルクを作って、飲ませて、片づける、というサイクルを繰り返すことになります。スムーズにミルクを作って、すっきりと片づけられるようなアイデアをまとめました。
粉ミルク、哺乳瓶2~3セット、消毒ケースをひとまとめにしています。昼間はキッチン、夜は保温用のポットと一緒に寝室に持っていくようにすれば、少しストレスが減るかもしれません。写真ではプラスチックの食器桶に入れていますが、耐水性のおしゃれなバスケットなどに入れるのもいいですね。
洗った哺乳瓶を置いておくのに、こんなオシャレなアイテムもあります。珪藻土のボトルスタンドです。消毒後の哺乳瓶を自然乾燥させるのに、こんなアイテムならキッチンカウンターに置いておいておくのもいいですよね。
肌着・洋服編
着替えの回数は、赤ちゃんによっても大きく異なると思いますが、おむつから漏れたり、ミルクをこぼしたり吐き戻したり、1日に数回着替えさせる日もある…という方も多いのではないでしょうか。濡れたまま、脱がせたままで赤ちゃんの体を冷やしたくないので、焦ってしまう方も多いかもしれませんね。少しでもスムーズに着替えさせられて、すっきり収納できるアイデアをご紹介します。
ハンガーにかけたまま…というのは、簡単にしまえて取り出せる衣類の収納の代表ではないでしょうか。こんなふうにおしゃれにすっきりとセッティング出来ていたら、リビングで見えていても気にならないかもしれません。お気に入りの洋服を見せたい方におすすめ。パパやママも楽しい気持ちでお世話できそうですよね。
こちらは四角く浅いバスケットに収納するアイデアです。蓋がついているので、中身を隠すこともできます。こんなバスケットなら、リビングに置いていてもインテリアを邪魔せず、すっきり収納できそうですね。大きなものを収納用にして、リビング用には小さめのバスケットに1日分の着替えだけ入れておくのもいいかもしれません。
全部まとめて
間取りや生活スタイルによっては、「おむつもミルクも洋服も、全部まとめて収納したい!」という人もいらっしゃるかもしれません。最後に、全部まとめてすっきりと収納できるアイデアをご紹介します。
可動式のワゴンにお世話グッズを全部収納してしまうアイデアです。たっぷり入るので、日頃使うものはすべてこちらに入れておくことも可能ですね。可動式なら、このまま寝室に持っていくこともできそうです。フックなどを使ってアレンジできるのもいいですよね。いろんなカラーのものが販売されているので、インテリアに合わせて選んでみてください。
コンポニビリという、多くの人に長年愛されているイタリア製の収納家具に、赤ちゃんのお世話グッズを収納するアイデア。扉を閉めれば見た目はすっきり、開ければ中が見やすく、スムーズにお世話ができそうです。写真のように、上にフォトフレームなどを飾って、インテリアとしても楽しめそうです。
まとめ
いかがでしたか?ごちゃつきがちな赤ちゃんのお世話グッズ、すっきりまとめつつ、オシャレなインテリアも諦めない!スムーズにお世話ができるように工夫を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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