![子供でも手が届くオーバーカウンター型洗面ボウル!洗面台とフラットにできたワケ【リノベアイテム】](https://renovefudosan.com/images/column/4833/2174a998dd19970509174f9cfe402761.jpg)
こんにちは。オシャレなリノベアイテムをこよなく愛する、編集部の福士です。
今回のピックアップアイテムは、プロが使用するオシャレ建材サイト「HAGS」から、水回りのプロがオリジナルで製造したブランド「Luju」の洗面ボウル。オーバーカウンター型でありながら、洗面台とフラットなデザインに仕上がっています。
そんな「オリジナル洗面、Lujuのこだわり」をカクダイ・柴本さんに伺いました。
ユーザーの声を形に
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「Luju」は、カクダイさんが初めて自社で製造したブランドです。
以前からあるLujuの主力製品の中で、「もっと使いやすいものを」とユーザーの声に耳を傾け生まれたのがこの商品。
オーバーカウンターは、カウンターの上に陶器を乗せるので高さがでやすいという特徴があります。
カウンターの掃除がしやすい反面、お子さんがいる家庭で使用すると、高さがネックになり、水栓に手が届かないという意見も。
このようなユーザーからの声を拾い、「洗面台とフラットなオーバーカウンター型洗面ボウル」が生まれました。
カウンターとの段差をなくし、フラットに
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カウンターと洗面ボウルの段差を少なくするためのデザイン設計は簡単ではなかったそうです。
この商品は横幅600mmと、家庭用にも人気の少し幅が広いタイプで、さらにカウンターからの厚みは20mm以下を実現しています。カウンターからの厚みが薄いほど、またボウルの幅が広いほど、均一の厚みにすることが難しくなります。
それに加えて、カウンターと洗面が隙間なく設置できるように平行に造ることも求められます。
そのため、商品化まで、均一に焼き上げるために何度も失敗を重ねたそうです。
「試行錯誤の末、ようやく仕上がった商品を見た時には、感動した」というのも頷けます。
カウンターとの段差について伺ったところで、次は世間の声を反映したもう一つのポイントをご紹介します。
水撥ね防止のため、深さを確保
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もう一つのポイントが、深さです。
「カウンターと洗面ボウルの隙間がない=洗面ボウル自体が浅い」というわけではありません。
大きさと高さをクリアしても、浅型だと水撥ねが起きるので、結局掃除の頻度が上がるのは避けたいところ。
その点で、水回りのプロが設計した洗面ボウルは、深さについてもキチンと考えられていました。水撥ね防止だけでなく、水溜めも10Lできるそうです。家庭用洗面としては十分な容量ですね。
また、デザインは清潔感のある艶のある白。洗面ボウルとしては馴染みのある色なので、壁紙なども合わせる色を選びません。
そうは言っても、せっかくリフォームやリノベーションするのであれば、おしゃれに仕上げたいもの。
では次に、どんな壁とあわせるとオシャレになるのか?ショールームで3つの壁に合わせてみたいと思います。
ショールームで組み合わせてみました
シンプルで飽きのこないデザインは、家庭の洗面所にもすっと馴染みます。
とはいえ、単体だとなかなかイメージがつきにくいのが洗面ボウルです。
カウンターやタイルを変え、ショールームで3パターン比べてみました。
1: まるで海外の洗面!清潔感溢れるオールホワイト
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カウンター・壁・水栓、全て白でまとめたコーディネート。
まるで海外の事例のような、シンプルで纏まった印象になります。
ハンドソープや小物に色を入れると、清潔感がより引き立ちますね。
2: 小洒落た雰囲気になる、スクエアタイル
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ブルーのスクエアタイルを合わせてみました。
レトロな雰囲気が、どこかホッとした気持ちにさせてくれます。
3: ぐっと上級者、モザイクタイル
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最後はこちら。
ブルーやグリーンが混じった、透明感のあるモザイクタイルと合わせてみました。
写真のように、可愛らしいデザインの水栓とも相性が良さそうです。
洗面ボウルがシンプルだと、タイルや水栓に柄やデザインを入れても纏まった印象になりますね。
まとめ
「世の中にない商品を制作し、使用するオーナー様に満足していただくことが喜び」だと語る柴本さん。
この洗面ボウル一つをとっても、世の声を形にする努力を惜しまないスタイルを感じることができました。
オリジナルだからこそ実現できる細やかな工夫が、ユーザーに愛される秘訣なのかもしれません。