Column

浴室リノベーションの相場は?かかる費用を抑えるポイントも紹介

浴室を快適な空間に変えるにはリノベーションがおすすめです。一方で、どのくらいの費用がかかるのか不安に感じる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、浴室のリノベーションにかかる費用相場をご紹介します。費用を抑えるポイントも解説しているので、リノベーションを検討している方は参考にしてください。

100社を超えるリフォーム・リノベ会社の事例をまとめました! リフォーム・リノベ会社の

事例集ダウンロードはこちら

リフォーム・リノベ会社の

紹介サービスを見る

浴室リノベーションでかかる費用

浴室には大きく分けて以下の2種類があります。

・在来工法
・ユニットバス

在来浴室とはタイル張りの浴室のことで、ユニットバスとは浴槽、壁、床が一体化している浴室のことです。また、浴室リノベーションには大きく分けて以下の3種類があります。

・ユニットバスからユニットバス
・在来工法から在来工法
・在来工法からユニットバス

費用は在来工法かユニットバスかによって大きく変わります。浴室の広さやグレードによっても異なりますが、一般的なリノベーションの相場は以下の通りです。

・ユニットバスからユニットバスへのリノベーション:50~150万円
・在来工法からユニットバスへのリノベーション:65~150万円
・在来工法から在来工法へのリノベーション:50~200万円

在来工法のリノベーションではタイルの割れ目からの水漏れが見つかることもあります。また、シロアリの被害や腐食の影響を受けている可能性もあります。さらに、土台の補修作業が必要になってしまい、費用が高額になる場合もあるでしょう。ユニットバスへのリノベーションは床や浴槽など、全てのパーツがセットになっているので費用が安めです。予算が限られている方はユニットバスへの交換がおすすめです。

金額別リノベーション費用相場

浴室ではパーツごとのリノベーションも可能です。一部分のみをグレードアップさせたい方や、予算内でリノベーションをしたい方にはおすすめの方法です。ここでは、金額ごとに可能なリノベーションをご紹介します。

10万円以下のリノベーション

3万円前後で可能なリノベーションはシャワーヘッドの交換です。ホームセンターではさまざまなタイプのシャワーヘッドが販売されており、予算に合わせて自由に選べます。シャワーヘッドの交換には節水や水圧改善のメリットもあります。最近ではマイクロバブルと呼ばれる微細な気泡の出るタイプや、塩素除去機能の付いたタイプも販売されているので、興味がわきますね。

20万円以下のリノベーション

15万円前後で可能なリノベーションとして、浴室暖房乾燥機の設置があげられます。寒い冬場には浴室内を暖め、ヒートショック対策にもなります。季節を通して快適に入浴できるでしょう。浴室暖房乾燥機があれば洗濯物を干せるようになり、衣類のシワを気にせずに乾かせるので便利です。最近ではミスト機能の付いた浴室暖房乾燥機も販売されています。

30万円以下のリノベーション

30万円前後の予算でのリノベーションならば、浴槽の交換はいかがでしょうか。在来工法の場合は浴槽だけの交換が予算内でもできます。ガラス繊維強化プラスチックの浴槽なら、工事費や手数料を含めて30万円前後で設置できるでしょう。

50万円以下のリノベーション

40万円前後の予算があれば、給湯器と浴槽の交換も可能です。浴槽内にバランス釜が付いている住宅なら、給湯器を外に移すことで広めの浴槽も設置できます。また、追い炊き機能付きのタイプやフルオートタイプの給湯器に替えることで、使い勝手も向上するでしょう。

(参考:風呂・浴室リフォームの費用・相場)

浴室リノベーション費用を抑えるためのポイント

リノベーションを検討している方は、できるだけ費用を抑えたいと思うのではないでしょうか。ここでは、リノベーションの費用を抑えるための2つのポイントをご紹介します。

見積書を確認する

業者にリノベーションを依頼する場合には、事前に見積書を受け取りましょう。見積書を確認する際には、主に以下の項目チェックが大切です。

・有効期限
・内訳明細
・型番の記載
・処分費用
・単価の掲載
・諸経費

提案する見積書の項目に「一式」という表現を使う業者も見かけます。一式の場合、浴室のリノベーションにどのような材料や部材が使われているのかも分かりません。そのため、一式の表記がある場合には、具体的な内訳を尋ねましょう。複数の業者に見積もりを依頼したら、内訳の詳細を比較してみます。金額が高くても、ハイグレードの材料や部材を用いているならお得とも言えます。予算と照らし合わせながら慎重に業者選びを行うことをおすすめします。

量産品を使用する

おしゃれな浴室にするために独創的なデザインや特別な素材を好んで使う方もいます。リラックスできる場所としては最適ですが、オリジナリティのある浴室にすると費用がかかるので注意しましょう。量産費はありふれたデザインに感じる方もいますが、コストパフォーマンスが良いのでおすすめです。また、多くの人が使っている商品なので信頼できると評価する声も聞かれます。

まとめ

浴室のリノベーションにかかる費用は、浴室のタイプによっても異なります。一般的にユニットバスへのリノベーションの方が在来工法へのリノベーションよりも費用相場が安めです。浴室の広さやグレートによっても金額は変わるので、見積書でチェックしたうえで計画しましょう。

100社を超えるリフォーム・リノベ会社の事例をまとめました! リフォーム・リノベ会社の

事例集ダウンロードはこちら

リフォーム・リノベ会社の

紹介サービスを見る