毎日使う水回り、自分自身でオシャレにリフォームしてみたいとは思いませんか?
「オシャレにしたいけど、DIYは難しいそう」
そう感じられる方は多いでしょう。
でも、場所と使う材料を上手に選べば、DIYリフォームで雰囲気を一新できます。
水回りのDIYで押さえておきたいのは、DIYしたい場所と使う材料の組み合わせです。
例えば、キッチンの壁は、リメイクシートを使えば手軽に雰囲気を一新できます。洗面所の雰囲気を変えたければ、扉や床に塩ビ系の水に強い素材を使うことで見た目を一新できます。
DIYしたい場所と使う材料が、手軽にDIYリフォームで雰囲気を一新できるポイントです。
今回は、水回り(キッチン・洗面所・トイレ)のDIYリフォームで、押さえておきたいポイントをご紹介します。
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キッチン周りのDIYリフォームのポイント
キッチンは、1日のうちでもっとも過ごす時間の長い場所。そんな目立つところですから、すてきなキッチンを演出したいです。
キッチン周りのDIYリフォームのポイントは、収納・床・壁の3点です。特に収納は、DIY初心者でも気軽に始められ、挑戦しやすい場所です。
DIYリフォームのポイントを見ていきましょう。
収納周りのポイント
収納周りのDIYは、まずは今ある収納に一手間加えるところから初めて見ましょう。
既存の収納に一手間加えるだけで、オリジナリティある空間を演出できます。手軽に始めやすいのもポイントです。100円ショップの製品だけを使っても、十分見栄えのあるものに仕上がります。
キッチンの収納周りで代表的なのはスパイスラックでしょう。100円ショップで販売している製品をそのまま置いても良し、さらに一手間加え、組み合わせたり色を塗ったりして、統一感を出すとすてきになります。
収納扉にリメイクシートを貼り付けるのもお勧めです。木目調のシートを全面に張ったり、アクセントとしてボーダー柄にしたりと、見た目で楽しめるポイントはたくさんあります。
壁のDIYのポイント
シンクやコンロ周りの壁のDIYは、リメイクシートで柄を変えてみましょう。見た目を変えるだけで雰囲気を一新できます。
最近のキッチンは、汚れの付きにくい板材で作られていることがほとんどです。白であれば、リメイクシートを使って色柄を変えてみましょう。
例えば、タイル柄のリメイクシートは、憧れの北欧風キッチンに近づけるためによく使われます。収納のDIYと組み合わせて行えば、より雰囲気のあるキッチンになるでしょう。
床のDIYのポイント
床は、汚れやすい場所です。床をDIYするときは、汚れにくい素材を使います。
最近は、塩ビ系の薄い床材が多く販売されています。カッターで切り、両面テープで貼り付ける製品もあるので、手軽にDIYを楽しめるのも嬉しいところです。反対に、木製床を使う場合は、汚れやすいことに注意しましょう。油汚れや水、食材かすなどはシミになりやすく、すぐに掃除する必要があります。
洗面所周りのDIYリフォームのポイント
洗面所周りも、キッチンと同じく、すてきな空間にしてみましょう。
洗面所周りは、収納・壁・床・洗面化粧台など、DIYリフォームに挑戦できるところがたくさんあります。蛇口はそのままに、洗面ボールをオシャレにすることも可能です。
手を加えるところがたくさんの、洗面所周りのDIYリフォームを見てみましょう。
収納のDIYリフォームのポイント
洗面所に欠かせないのが、小物やタオル、化粧品などをしまう収納です。収納周りは、DIYリフォームの定番です。今ある収納を上手に活用しましょう。
簡単なのは、扉などにリメイクシートを貼る方法です。雰囲気を一新できるのでオススメの方法です。また、収納を増やすのもDIYリフォームの楽しみの一つです。既存の収納のスキマに自分で棚を作って、おしゃれな収納を増やしてみましょう。
壁のDIYリフォームのポイント
壁のDIYリフォームのポイントは、水に強い素材を使うことです。洗面周りは、湿気や水分が多いところなので、水に強い製品を使ってリフォームしましょう。
例えば、洗面周りにタイル調のシートを貼るのも一つのポイントです。1枚のタイル調のシートならスキマから水が入らず、水に強く汚れも拭き取りやすいのも良いところです。
床のリフォームのポイント
洗面所の床は、住まいの中でもっとも水がつきやすい場所です。水気が拭き取りやすく、掃除しやすい製品を使って挑戦してみてください。
オススメは、塩ビ系の床材です。カッターで切り、両面テープで貼り付ける製品もあるので、手軽にDIYを楽しめるのも嬉しいところです。他には、タイルカーペットも使えます。1枚が50センチ角のタイルカーペットは、手軽に扱える製品です。濡れ・汚れの部分だけ剥がして乾燥させることができます。予備を何枚か持っておけば、交換して使うこともできるでしょう。なにより冬場、洗面所の床が冷たく感じにくいのも嬉しいポイントです。
トイレ周りのDIYリフォームのポイント
トイレは空間が狭く、少し手を加えるだけで雰囲気を一新できます。手を加える場所も少ないので、挑戦してみてはいかがでしょうか?
トイレのDIYリフォームは、壁・床を中心に行います。便器のリフォームは、水漏れの原因になることもありますから、業者に依頼することをお勧めします。
壁のDIYリフォームのポイント
トイレの壁は、一見キレイに見えますが、飛び散りなどで目に見えない汚れが付着しやすい場所です。そのため、汚れに強い素材や小物類で整えていきましょう。
クロスであれば、抗菌・消臭機能付きのクロスがオススメです。珪藻土やエコカラットなど、調湿・吸着効果のある製品を付けてみるのも良いでしょう。空気がこもりがちなトイレ空間を、スッキリと快適にしてくれる効果があります。
大きなものが難しければ、小物類でアレンジするのもオススメです。大きなポスターやリメイクシートで、壁をオシャレに演出できます。腰の高さでボーダー柄に切り替えても、雰囲気を一新できますよ。
床のDIYリフォームのポイント
床も壁と同じく汚れが付きやすい場所です。あまりDIYリフォームには向いていません。
挑戦する場合は、汚れに強い塩ビ系の床材などを使うのをオススメします。特に尿に含まれるアンモニアは、床材の変色の原因になります。アンモニア汚れに強い床材をチョイスして挑戦してみましょう。
まとめ
今回は、水回り(キッチン・洗面所・トイレ)を、DIYリフォームするときに押さえておきたいポイントをご紹介しました。
押さえておきたいのは、DIYしたい場所と使う材料の組み合わせが、手軽にDIYリフォームで雰囲気を一新できるポイントです。
ぜひ挑戦してみてください。
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