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タモのフローリングの魅力

家づくりでフローリングを選ぶときは、とても慎重になるものです。

フローリングは、壁紙や家具と違って簡単には交換できません。特に北欧スタイルを代表するタモ、オーク、バーチ、いずれかのフローリングを検討するのは、悩み所ではないでしょうか?

自分の好みや、作りたいインテリアをよく考え選びましょう。

今回は、北欧スタイルで人気のあるフローリング材から、タモのフローリングのご紹介です。

タモは寒い地域、特に北欧ではごくありふれて自生する木の一つです。北欧スタイルに欠かせない、タモのフローリングの魅力についてお伝えします。

 

 

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タモのフローリングの特徴、はっきりした木目と淡い木色

HAGSアイテム:【HAGSオリジナル】無垢フローリング 北海道産タモ 節無 乱尺 W75 無塗装

タモは、北欧スタイルで人気の高いフローリングの一つです。バーチとも呼ばれます。

色味はナラと似ていますが、ナラよりもはっきりとした木目をもちます。手触りが柔らかく、見た目も良いので大変重宝されるフローリング材です。

木目はオークにも似ていますが、虎斑がなく、オークよりはっきりとした木目です。またオイルステン等で仕上げると濡れ色になり、よりはっきりと木目が強調されます。

素材は硬く、粘りがあるのでフローリング以外にも家具や野球のバットなどに使われます。全体的に質の良い物が多く取れるので、フローリングなどに向いています。

 

 

タモフローリングの費用を他の無垢材と比べる

タモのフローリングの金額を、他の銘木と比べてみましょう。比べるのは1坪(タタミ2畳分)あたりの金額です。

タモのフローリングの金額はおよそ30,000~40,000円です。同じく人気のあるオークと比べると少しだけ安くなります。

それでは三大銘木であるブラックウォールナット、マホガニー、チーク、そして近年人気のあるオーク、サクラ、メープル、日本で古くから人気があるパイン、ヒノキと比較してみましょう。

フローリング材参考価格(筆者独自調査 2021.06)

 

 

タモフローリングのメンテナンス

タモフローリングのメンテナンスは、フローリングの仕上げ方法によって変わってきます。ここではよく使われる3種類の仕上げ方法を見てみましょう。

  • 木の内部に染みこむ「浸透性塗料」
  • 木の表面に膜を張る「コーティング系塗料」
  • 木のそのものを味わう「無塗装」

これ以外にも自然塗料や高性能塗料などがあります。使われる塗料によってメンテナンス方法が違いますので良く確認しておきましょう。

参考:HAGS 「無垢フローリングの日常の掃除・お無垢手入れ」

 

タモのフローリングを手入れする上での注意点

タモの木は、水に大変強い材料ですが、まれに水や汗に反応して表面が変色することがあります。

変色を防ぐため無塗装のまま使うコトはあまりオススメできません。また、水拭きもあまりオススメできません。

変色を防ぐためワックスやオスモ塗料などを使い、水分は最小限にすることをオススメします。

 

浸透性塗料

浸透性塗料は、木の内部に浸透して保護するタイプの塗料です。

普段のお手入れは、乾いたフロアワイパーや雑巾でホコリ、汚れをしっかり取ることが大切です。皮脂汚れやしつこい汚れは、専用洗剤や固く絞った濡れ雑巾で取ります。

取れない汚れは、サンドペーパーで削り取る方法もあります。

1~2年に1度は、床全体に同じ塗料や専用メンテナンス材を使ってメンテナンスを行います。

 

コーティング系塗料

コーティング系塗料は、木の表面に膜を作るタイプの塗料です。

普段のお手入れは、乾いたフロアワイパーや雑巾でのホコリ、汚れ取ります。掃除機を使ってもかまいません。コーティング膜が強固なので、しつこい汚れも比較的簡単に落ちます。

浸透系塗料と違い、サンドペーパーは使えません。表面がキズつきます。

1~2年に1度、仕上げに合った専用ワックスを塗るとメンテナンスが楽になります。

 

無塗装仕上げ

無塗装の場合、ホコリや汚れを乾拭きで取り、つやを出したい場合は、ぬか袋の使用がおすすめです。

 

自然塗料や高性能塗料など

フローリングによっては、ミツロウやカルバナロウなどの自然塗料や、ガラスフィニッシュなどの高性能塗料を使う場合もあります。

普段のお手入れは、乾いたフロアワイパーや雑巾でホコリ、汚れをしっかり取ることが大切です。皮脂汚れやしつこい汚れ、専用洗剤で取ります。

1~2年に1度行う定期メンテナンスは、それぞれの塗料に合った方法で行います。分からない場合、販売店に相談したり、塗料の取り扱い説明書を確認したりしましょう。

 

 

タモの木、アッシュの木

タモと非常に近い樹木の仲間で、同じモクセイ科トネリコ属に属しているアッシュの木があります。フローリングとしてはお互いに見分けがつきにくいため、同じ材料として出しているところもあるほどです。

 

タモ材とアッシュ材の違い

非常によく似たタモとアッシュですが、産地や品種により違いがあります。特に自生する地域が東アジアのものをタモ、北米・欧州のものはアッシュと呼ばれています。

双方を比較すると、アッシュの方が若干色味が白く、木目の輪郭がぼやけているとされます。ただ、産地や生育環境によって近い物、遠い物があるのではっきりとした見分けは困難です。

 

タモ材とスポーツ

野球好きの方であれば、タモのバットは、一度は使ってみたい製品ではないでしょうか?

日本の北海道で取れるタモは、野球のバットとしては最適な製品であったにも関わらず、乱伐が原因でその姿を消してしまいました。代わりに北米産のアッシュが使われるようになります。

バットとしてはしなりがあり、適度に硬く、耐久性がある製品として好まれています。

この他にもテニスやバトミントンのラケット、スキー板、ホッケーのスティックなど数多くのスポーツで使われています。

 

 

まとめ

今回は、タモのフローリングについてお伝えしました。

北欧スタイルを代表する木材はタモ、オーク、バーチです。いずれかのフローリングを検討するのは悩み所ではないでしょうか?

自分の好みや、作りたいインテリアをよく考え選びたいですね。

たくさんある材種から選ぶのは大変ですが、一つずつ比べて選らんではいかがでしょうか?

参考:誠文堂新光社 村山忠親「原色 木材大事典185種」

参考:株式会社マルホン カタログ「木材見本帳 第8号」

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