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無垢材にカビが付着する3つの原因と正しい対処法

室内を快適な湿度に保つ調湿効果や、色の変化を楽しめる経年変化などの魅力を持つ無垢材。最近では無垢材を住まいに取り入れる方も増えているようです。一方で、無垢材にはカビが付着しやすいというデメリットもあります。そこで本記事では、カビが付着する原因や正しい対処法についてご紹介します。

無垢材にカビが生える原因

湿気を取り込むという無垢材の性質は、カビも生えやすいというデメリットにもつながります。カビが生えるとシロアリ発生の原因にもなり、その結果、建物にダメージを与えることになりかねないので注意が必要です。ここでは、無垢材にカビが生える3つの原因をご紹介します。カビの付着を防ぐためにも、確認しておきましょう。

食べ物・飲み物やホコリなどの汚れ

1つ目の原因は食べ物やホコリなどの汚れです。カビが繁殖する主な原因として栄養、温度、時間、湿度などが挙げられますが、食べ残し、髪の毛、フケなどはカビの栄養源になり得ます。

例えば、無垢材の上に落ちた食べ物を放置したままにすると、カビが食べ物をエサにして繁殖することも。また、無垢材は水分に弱く、お茶、水、水分が多く含まれた食べ物などの放置もカビ繁殖の原因になり得ると覚えておきましょう。

傷にたまった汚れ

2つ目の原因は傷にたまった汚れです。無垢材は集成材に比べると表面が柔らかいため、傷が付きやすいと言われます。時間が経過すると表面の傷に汚れがたまるようになり、カビの繁殖にもつながります。特に6月~7月の梅雨の時期は湿気がこもりやすくなり、傷にたまった汚れを栄養源にしたカビが急速に繁殖する恐れもあります。

経年劣化

3つ目の原因は経年劣化です。定期的にお手入れをしても掃除だけでは落としきれなかった汚れが無垢材に残り、少しずつカビが繁殖してしまうことも考えられます。カビは繁殖力が高く、わずかな汚れでもそれを栄養源にして徐々に広がってしまう悩ましい存在。無垢材には経年変化を楽しめるという魅力がありますが、カビの発生を防ぐには定期的な汚れの確認とお手入れが大切です。

無垢材にカビを発生させない2つの方法

無垢材にカビを付着させないためには、定期的ケアが欠かせないと言われます。ここでは、2つの方法について詳しく見ていきましょう。

汚れが付着したらすぐに拭き取る

1つ目の方法は汚れが付着したらすぐに拭き取ることです。ジュース、水、お茶などをこぼしたときは早めに拭き取りましょう。そのままの状態にしておくと、シミや黒ずみの原因にもなります。できるだけ水分を残さずに拭き取ることがポイントです。

汚れを取り除くには水でぬらした後に硬く絞った雑巾を使うのがおすすめです。水分を取り除いた後は、乾いた雑巾でから拭きをしましょう。

定期的に清掃する

2つ目の方法は定期的な清掃です。毎日の生活によってホコリや皮脂汚れなどが無垢材の表面に付着するため、掃除機や掃除用ワイパーなどを使ってきれいな状態を保ちましょう。

掃除をする際にぬれた雑巾を使う方がいますが、頻繁な水拭きで無垢材の油分を失う恐れもあります。油分が取り除かれると汚れがたまりやすくなるので、水や洗剤の使用は極力避けたいものです。

また、カビが発生した無垢材に掃除機をかけると、吸い込まれたカビの胞子が排気口を伝って部屋中に拡散されてしまうことも考えられます。床に無垢材を使用している方は、掃除機を使う際にカビの有無を確認するようにしましょう。

無垢材にカビが発生したときの対処法

定期的な清掃を心掛けていたものの、カビが発生してしまうケースもあります。ここでは、無垢材にカビが発生したときの対処法をご紹介します。

必要なもの

無垢材に付着したカビを取り除くのにおすすめのアイテムは消毒用エタノールや木材専用の酸素系漂白剤です。一方で塩素系の漂白剤は効果が強く、無垢材を傷めてしまう恐れもあるので避けましょう。また、重曹も研磨によって無垢材の表面を傷つけてしまうのでNGアイテムと覚えておいてください。

カビを取り除く作業では、さらにマスク、キッチンペーパー、タオルや雑巾を用意します。手荒れが気になる方はゴム手袋も用意しましょう。

除去の方法

まずはじめにマスクやゴム手袋を装着してから、部屋の窓を開けて換気します。換気が終わったら、消毒用エタノールや酸素系漂白剤をカビが生えている部分に直接噴射します。噴射をしたらキッチンペーパーをかぶせて、10分~15分ほど放置しましょう。

水でぬらしてから硬く絞った雑巾やタオルを使ってカビを拭き取ります。エタノールや漂白剤が残らないようにしっかりと拭き取りましょう。十分に乾燥させたら終了です。

(参考:KABIPEDIA「無垢材の床にカビ取り剤を使用して良いの?」)

まとめ

美しい木目や優しい肌触りが特徴の無垢材ですが、きれいな状態を保つには毎日のお手入れや定期的なメンテナンスも重要です。無垢材は汚れや水分が表面に付着しやすく、放置しておくとカビ発生の原因にもなります。カビの発生は無垢材にダメージを与えるだけではなく、家族の健康被害を引き起こす恐れもあります。

無垢材のカビ発生を防ぐためには汚れをすぐに取り除くことが大切と言われます。食べ物や飲み物をこぼしたときにはすぐにお手入れをしましょう。また、無垢材にカビが発生してしまったら、エタノールや木材用酸素系漂白剤の使用がおすすめです。

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