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「釉薬(ゆうやく)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集541

■釉薬(ゆうやく)

「釉薬」とは「ゆうやく」と読みます。「釉薬」とは、陶磁器の表面に付着したガラス層のことです。素地に水などの浸入を防ぐために用いられるもので、ペンキのようなドロドロとした液状でできています。材料は種類によって異なりますが、主な釉薬として灰釉が挙げられます。

各辞書・辞典からの解説

「釉薬」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「釉薬」とは、「「釉」に同じ。」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「釉薬」とは、「素焼きの陶磁器の表面にかけるガラス質の溶液。釉料。うわぐすり。」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)〜(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「釉薬」とは、「ガラス質の液体」のことであるとおわかり頂けたと思います。