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「蹴上げ(けあげ)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集644

■蹴上げ(けあげ)

「蹴上げ」とは「けあげ」と読みます。誤った読み方として「けりあげ」と言われることがありますが、正しくありません。

「蹴上げ」とは階段の高さのことです。階段は足を乗せる踏面(ふみつら)と、踏面と垂直に交わる蹴上げで構成されています。

蹴上げの高さは法律で定められており、建築基準法によると蹴上げを設置する際には23cm以上の高さでなければなりません。一般的には、同居する家族の年齢や体力に合わせて蹴上げの高さを決めます。

各辞書・辞典からの解説

「蹴上げ」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より

「リフォーム用語集」において「蹴上げ」とは、以下のような文章で説明がされています。
「階段の1段の高さ。建築基準法では、住宅の階段は蹴上げ23cm以下、踏面15cm以上と定められている。」

つまり「蹴上げ」とは「階段の高さ」のことであるとおわかり頂けたと思います。