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「集成材(しゅうせいざい)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集752

■集成材(しゅうせいざい)

「集成材」とは「しゅうせいざい」と読みます。
「集成材」とは、断面寸法の小さい木材を接着剤で再構築した建築資材のことです。一般的にテーブルの天板、建材などで使用します。集成材を作るときは、はじめに製材された板を乾燥させてから節や割れを取り除きます。その後、繊維方向をそろえてから接着剤で固定します。

各辞書・辞典からの解説

「集成材」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「集成材」とは、以下のような文章で説明がされています。
「ひき板や小さい角材を平行にそろえ、長さ、巾、厚さ方向に接着して大きい木材に集成したもの。強度にばらつきがなく、自由な大きさや形をつくれ、割れや狂いが生じにくい。造作用集成材、構造用集成材、大断面構造用集成材などがある。」

つまり、「集成材」とは、「接着して集成した角材」のことであるとおわかり頂けたと思います。