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「ダクト(だくと)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

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誰でもわかるリノベ用語集757

■ダクト(だくと)

「ダクト」とは、気体を運ぶ管のことです。一般的に建物の換気、空調、排煙などの目的で取り付けられます。学校、ショッピングセンター、病院、オフィスビルなどの大きな建物に取り付けられており、室温をコントロールしたり、新鮮な空気を建物内に送り込んだりします。

各辞書・辞典からの解説

「ダクト」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ダクト」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建築物内での空調設備、換気設備、排煙設備の目的で設備される。形状は角ダクトと呼ぶ矩形以外にも円形や楕円形があり、送風機の吐き出す圧力によって空気が流れるため、所定の風量を確保するためには一定の断面積が必要。極端に長くて細いと風量が減り、冷えない・暖まらないの苦情の原因となる。」

つまり、「ダクト」とは、「空調や換気のために取り付けられる設備」のことであるとおわかり頂けたと思います。