誰でもわかるリノベ用語集772
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■上がり框(あがりかまち)
「上がり框」とは、玄関の靴を置く三和土(たたき)と靴を脱いで上がる玄関ホールとの境に当たる部分を差す名称です。日本の住宅では靴の着脱の際に座るなどのため段差になっていることが多く、段差の側面には化粧板が取り付けられている場合が多いです。上がり框は、客人を迎え入れ、客人とコミュニケーションを取るなどの交流スペースとしても利用されます。リノベーションや住まいづくりにおいて、上がり框に使用する素材やデザインを工夫すると、狭くなりがちな玄関ホールを空間を広く見せる効果を持たせたり、タイルやフローリングを組み合わせて個性的なおもてなし空間を演出できたりするという特徴があります。
各辞書・辞典からの解説
「リフォーム用語集」において「上がり框」とは、以下のような文章で説明がされています。
「玄関や勝手口などの上がり口に取り付けた横木、あるいは化粧材のこと。玄関の室内床と同じ高さに設置される。高級な素材が用いられ、ケヤキなど木目の美しい銘木が多く使用されることが多い。洋風建築になると、御影石や人工大理石といった石材が使用される。」
つまり、「上がり框」とは、「玄関の三和土から室内に上がる部分で、日本の住宅では化粧板が使われることが多い」ということが分かります。
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