誰でもわかるリノベ用語集836
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■ベンチ
「ベンチ」とは数人掛けの長椅子のことです。元々は背もたれの付いていない腰掛けのことを指していましたが、横に長い椅子の形をした腰掛けをベンチと呼んでいます。ベンチには木製、コンクリート製、鉄製などがあります。公共施設ではリサイクル材を使用したエコベンチを採用しているケースがあります。
ベンチに対する解釈が変わったことで、最近では背もたれやひじ掛けが付いているタイプの長椅子についてもベンチと呼ばれています。公園ではテーブルとベンチが一体化しているケースもあります。
ダイニングセットとしてテーブルにベンチを合わせる使い方も増えています。背もたれが無いタイプなら四方から腰掛けることができ、置くスペースも少なくて済みます。背もたれが付いているとソファのようにゆっくりと腰かけてリラックスする使い方もできます。
各辞書・辞典からの解説
「ベンチ」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「ベンチ」とは、「簡単な造りの長い腰掛け」と説明されています。
(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ベンチ」とは、「椅子の一種で、公園などで多人数の人などが座るための器具」とされています。日本では2人以上の長椅子のことを指している場合が多い傾向にあります。
(3)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「ベンチ」とは、「待合室や公園などに置いて、数人が同時に使える横長の腰かけ」とされています。他にも街路樹や駅のプラットホームなどにも設けられています。
(1)〜(3)をあわせると、「簡単な造りで長さのある腰掛け」であることがわかります。
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