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「景観法(けいかんほう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集559

■景観法(けいかんほう)

「景観法」とは「けいかんほう」と読みます。「景観法」とは、景観に関わる日本の法律のことです。2004年6月18日に施行されました。都市や農山漁村の景観を守るための法律で、建築物のデザインや色彩などに細かい制限を設けています。

各辞書・辞典からの解説

「景観法」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「景観法」とは、「都市・農山漁村等における良好な景観を国民共通の資産と認め、その整備と保全を図る法律。地方公共団体は景観計画を定めて建築を規制し、地域の特性を生かした景観を形成する。平成17年(2005)6月全面施行。景観法は、景観行政団体が景観に関する計画や条例を作る際に基準とする法律で、この法律自体が都市景観を規制するものではない。また、景観法に、改正された屋外広告物法と都市緑地法を加え、景観緑(みどり)三法という。」となっています。

リフォーム、リノベーションにおいて「景観法」とは、「良好な景観の整備や保全を図る法律」のことであるとおわかり頂けたと思います。