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「ローテーブル」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集838

■ローテーブル

「ローテーブル」とは通常よりも背の低いテーブルのことです。主にリビングやソファの前に置いて使用します。日本では、ローテーブルのことを「センターテーブル」と呼ぶ場合もありますが意味は同じです。

ローテーブルが誕生したのはコーヒーが貴重だったころの時代です。フランスではコーヒー、灰皿、本などをローテーブルの上に置き、友人と会話を楽しみました。現代でもヨーロッパではローテーブルのことを「コーヒーテーブル」と呼ぶことがあります。

ヨーロッパは日本とは異なり、畳や床に座って食事をする習慣がありません。椅子に座ってくつろいだり食事をしたりするため、ローテーブルも椅子に座ったときに使いやすい高さに設定されています。

ローテーブルを選ぶ際にはテーブル周辺での過ごし方をイメージします。一度に囲む最大人数、使用方法、使用目的などを明確にすると、適切なローテーブルのサイズが決まるでしょう。

ローテーブルとともに使用するソファによっても適切なサイズは異なるでしょう。2人~3人掛けのソファの前に置く場合には大きめのローテーブルが適しています。一方で、ラウンジチェアなどに合わせて使用する場合には一人用のコンパクトなローテーブルがよいでしょう。

和室でも座卓の代わりにローテーブルを設置できます。また、ローテーブルの中にはガラスを使用したタイプや収納機能を備えたタイプなどもあります。部屋の雰囲気に合わせて選ぶのもよいでしょう。

・参考:リビングで使うおしゃれなローテーブルの選び方

 

 

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