疲れて帰ってきた日、バッグや脱いだジャケットをそのままほったらかしにしてしまうこと、誰にでもありますよね。またお出かけ前の急いでいるときにかぎって、おうちの鍵や車のキー、昨日使っていたはずのイヤフォンが見つからなかったり。
今回は、そんないろいろを壁掛けフックを使って解決する方法を考えてみましょう。
壁掛けフックがあればお部屋が片付く
床に置いたハンドバッグ、椅子の背にかけたジャケット、そのあたりに置きっぱなしの鍵…ごちゃごちゃとしたお部屋を眺めると、がっかりしてしまいます。一度に片付けようと思っても、なかなか時間もとれません。
そんなとき、壁掛けフックは強い味方です。ちょっと掛けておくという手間だけで、お部屋はぐっと片付いて見えるものです。
壁掛けフック、こんなところにあったら便利
みなさんは、どんなところに壁掛けフックがあると便利だと思いますか?
ここでは、ちょっと掛けておくフックがあると便利な場所をいくつか挙げてみましょう。
玄関
まずは玄関です。帰ってきてすぐに、鍵やイヤフォンを掛けておく小さめのフックがあるととても便利です。次のお出かけのとき、慌てて探す手間も省けます。
また玄関に大きめの壁掛けフックがあれば、お客さまの上着やコートをお預かりして掛けておくこともできますね。ホームパーティのときなど、ゲストひとりひとりのコートをお預かりして別室でハンガーに掛けておくのは面倒ですし、あまりスマートではありません。玄関でお預かりすると、ちょっとしたレストランのようで素敵だと思いませんか?
キッチン
キッチンのフックと言えば、調理器具を掛けるためのものが多いのではないでしょうか。
もう少し大きめの壁掛けフックをつけて、エプロンや布巾を掛けてみましょう。外したエプロンはいつも椅子の背にかけっぱなしという方には、キッチンにフックがおすすめです。
洗面所・脱衣所
洗面所や脱衣所の壁掛けフックには、バスタオルやバスローブを掛けておきましょう。たたんで置いておくよりも、お風呂上りにさっと取りやすくなります。また、色合いのきれいなタオルやバスローブを並べて掛けておくのも素敵です。
ウォークインクローゼット内
ウォークインクローゼットのなかに、明日着る服をコーディネートして掛けておくのはいかがでしょう。フックがいくつかあればバッグや帽子も揃えておけるため、もうお出かけ前に悩まなくてすみます。
壁掛けフックの選び方、ポイントはふたつ
壁掛けフックを選ぶときは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここでは、壁掛けフックを選ぶポイントについて考えてみましょう。
取付方法
まずは取付方法です。壁の材質によっては、お気に入りの壁掛けフックがつけられないということもあります。
テープで取り付けるものは壁紙を傷めますし、ねじやビスは壁に穴を開けることになります。
まずはフックの位置をしっかり決めて、ご自宅の壁にあった取付方法のフックを選びましょう。
耐荷重量
それぞれのフックには耐荷重量があります。なにを掛けたいのか、用途によって壁掛けフックの耐荷重量を確認して選びましょう。
使い勝手のいい壁掛けフック
次に、使い勝手のいい壁掛けフックをいくつかご紹介します。
使わないときにはしまっておけるタイプ
フックが収納式だと、使わないときにはスッキリとしていて邪魔になりません。玄関などの狭いスペースではとても助かります。
2連のものから5〜6つのフックがついたものまで、用途や設置場所によってお好きなものが選べます。気になる耐荷重量も各フック2kgや5kgのものがあり、十分に使える強さですね。色のバリエーションが豊富な点もおすすめです。
・umbra FLIP HOOK
カナダのおしゃれなデザインブランド umbra の製品です。5連・8連とフックの数が選べ本体の色も豊富なので、お部屋にあったものが見つかるでしょう。
・KAWAJUN ブラインドフック
こちらは日本のブランドのものです。シンプルな形が特徴です。
ドアに掛けられるタイプ
ドアにかけられるタイプのフックは、壁を傷めずに気軽に設置できる点が魅力ですね。
・IKEA LILLÅNGEN ハンガー 扉/ドア用
・IKEA ENUDDEN ハンガー 扉/ドア用
IKEAの製品で価格もお手頃です。脱衣所、洗面所などのドアの内側におすすめです。
フックはアート!壁掛けフックで壁を飾ろう
フォトフレームを飾るように、フックで壁を飾ってみませんか?いくつか並べれば、壁掛けフックは便利なだけでなく立派なアートです。おすすめのものをご紹介します。
・アッシュコンセプト +d ガムフック
ポップでカラフルな壁掛けフックです。シリコン製なので、お子様のお部屋にも安心です。石膏ボードの壁にも対応しています。
お求め安い価格ですから、7色から好きな色を選んでたくさん並べて楽しめます。季節に合わせてフック部分のみを取り替えることもでき、楽しみが増えそうです。
・naft sprinkle コートフック
富山の鋳物メーカーの製品です。自然をモチーフにした個性的な壁掛けフックです。いくつか不規則に並べることで、立派なウォールデコレーションになる存在感があります。
・Muuto THE DOTS
北欧デザインの木製のフックです。サイズも色も豊富に揃っています。たくさん並べて、壁をポップな水玉模様にしてみてはいかがでしょう。
まとめ〜フックは楽しい
今回は壁掛けフックについて考えてみました。便利な壁掛けフック、ぜひお好みのものを見つけて暮らしを彩ってみてください。