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お部屋をインダストリアルインテリアに。実践したい6つの方法

リノベーションや引っ越しなどをきっかけに、インテリアを一新したい、住み慣れたお部屋の雰囲気を変えたいといった場合など、インテリアのテイストをどうするか悩むこともあるでしょう。

こちらでは、無機質でかっこいいイメージのインダストリアルインテリアについてご紹介します。インダストリアルインテリアとはどのような雰囲気か、それを実現するための方法についてみていきましょう。

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インダストリアルインテリアとは

飾り気がなく無機質な雰囲気で、倉庫や工場のようなイメージのインテリアです。余分なものがなく、大量生産ができるようなデザインが特徴です。

インダストリアルな雰囲気の素材とは

インダストリアルインテリアにぴったりの素材として代表的なのは、コンクリート、レンガ、タイル、木材、スチール、レザーなどです。素材そのままの良さを活かし、無骨でかっこいいイメージをつくり上げます。仕上げは光沢をおさえたマットな質感がおすすめで、サビ加工なども相性が良いでしょう。

インダストリアルのイメージカラー

イメージカラーはブラック、グレーなどのモノトーンや、ブラウン、シルバーなどです。ヴィンテージ感のあるくすみカラーも合わせやすいでしょう。暗さが気になる場合は、ホワイトやアイボリーなどを取り入れてみるのもおすすめです。

インテリアをインダストリアルな雰囲気にする方法

インダストリアルインテリアを実現するためには、具体的にどのような点に気を付けると良いのでしょうか。項目別にみていきましょう。

むき出しの天井

コンクリートむき出しの天井にすることで、まさに工場のようなインダストリアルな雰囲気に近付けるでしょう。配管や配線も隠さずにあえてむき出しにすることで、さらに倉庫や工場のようなイメージになります。

壁にもこだわりを

コンクリートやレンガ、タイル、金属の壁などはインダストリアルな雰囲気にぴったりです。壁の素材を変えるのは大掛かりですが、比較的簡単な方法として壁紙を使うこともできます。コンクリート調やタイル調、レンガ調など壁紙のバリエーションは様々なため、イメージに合うものを選びましょう。

素材を活かした床

ヴィンテージ感のある無垢材のフローリングや、コンクリート床、タイル床などがおすすめです。コンクリート調やタイル調のフロアシートやフロアタイルなどを使って取り入れる方法もあります。

照明は複数使いもおすすめ

HAGSアイテム:ペンダントライト Verdun ヴェルダン

余計な飾りがなく電球そのままを活かした照明や、ガラスやスチールのシェードのペンダントライトなどが合います。その他にも、シーリングファンやブラケットなどの様々な照明器具を組み合わせて、光の演出を楽しみましょう。光の色は、あたたかみのあるオレンジっぽい電球色がおすすめです。

ライティングレールという細長いバー状の部品に、複数の照明器具を設置する方法もおすすめです。レールの内側に電流が通っているため、レール上であればどこでも照明器具を設置できます。ペンダントライトやスポットライトなど、複数の照明器具を設置して光による演出をしましょう。ライティングレールの形状は、直線型、コの字型、L型、四角型など様々で、部屋に合った形で設置できます。

存在感のあるソファは素材選びが大切

HAGSアイテム:BAN アイアン 2.5WP SOFA

レザーでつくられたものは相性が良いでしょう。レザーは使い込むほどに手触りがやわらかくなり、味わいや深みが増します。また、レザー×アイアン、レザー×木材、ファブリック×アイアンなど、異素材を組み合わせたタイプもおすすめです。座る部分や背もたれは座り心地の良いレザーやファブリック、フレームや脚の部分は無骨な印象のアイアン製といった具合に、違う素材をかけ合わせます。

また、ブラウンやブラックなど、インダストリアルな雰囲気の落ち着いたカラーが合わせやすいでしょう。インテリアにおけるソファの存在感は大きいため、どのような素材や色を選ぶかによって部屋の印象が変わります。

テーブルやシェルフなどの素材や色にも注目

HAGSアイテム:リビングテーブル SHIN アイアン

インダストリアルな雰囲気のテーブルやスツール、収納棚なども数多く販売されています。例えば、アイアンなどの金属製のシェルフやスツール、古材を使った古めかしさのあるテーブルなどが挙げられます。また、脚の部分にはアイアンなどの金属、天板には無垢材やガラスなどを使用したテーブルや、脚の部分やフレームは金属、座面はレザーやファブリックを使用したスツールなど、異素材を組み合わせた家具も多く見られます。金属だけでなく木材やレザー、ファブリックを取り入れることで、インテリアになじみやすいでしょう。

存在感のあるダイニングテーブルから、ソファの横に置くような小さなテーブル、ちょっとした腰掛けに使うようなスツールまで、様々な家具のテイストをインダストリアルな雰囲気にすることで、まとまりのあるインテリアになるでしょう。

まとめ

無骨で飾り気のない中に、古めかしさや懐かしさを感じるインダストリアルインテリア。ブラックやブラウン、グレーなどの落ち着いた色合いをベースに、コンクリートやレンガ、スチール、木材、レザーなどの素材を活かした装いにすることで、インダストリアルな雰囲気を表現しましょう。天井や壁、床だけでなく、ソファや照明器具、テーブルやシェルフなどの素材感や色を統一させることで、よりまとまりのあるインテリアになります。

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