洗面台をリフォームしようと考えている方は、まずは各メーカーの商品ラインナップや特徴を把握することが重要でしょう。
しかし、「どんな商品があるのか、どんな機能があるのかすぐに知りたい」「どんな特徴があるのか時間を使わずに知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、洗面所やトイレのメーカー大手、TOTOにフォーカスし、商品ラインナップ、各機能や特徴はどのようなものがあるのかご紹介します。
TOTO(トートー)洗面台の特徴・機能
まずはTOTO洗面台の特徴や機能を見ていきましょう。
ラクラク掃除
TOTOの洗面台は、掃除のしやすさに徹底的なこだわりを持っている点が特徴のひとつです。
■すべり台ボウル
水を流すとコーナーにある排水口へ真っ直ぐに流れるように洗面ボウルが設計されています。そのため、水を流すとアワ、髪の毛などを排水口へ一緒に押し流してくれるので、洗面ボウルの掃除がラクと言われます。
■ラクラク排水口
排水口をキレイに保つために、抗菌・防カビ樹脂を採用し、ヌメりやカビも抑えます。その結果、お掃除もラクラクに。
■きれい除菌水
歯ブラシや排水口にきれい除菌水をふきかけることで、汚れや菌も抑えられます。きれい除菌水は、水栓の隣に専用のノズルがあり、そのノズルからふきかけます。自動モードもあるので、自分でお手入れをしなくても、排水口を常に清潔に保てるでしょう。
身支度に便利
洗面台は身だしなみを整える場所。TOTOは自分を整える場所としての機能充実にも力を入れています。
■スウイング三面鏡
手前に引き出すことができ、さらに左右どちらからでも開閉できる三面鏡。鏡の裏は全て収納スペースになっており、普段遣いの小物などがたくさん収納できます。
■鏡裏の収納はたっぷりと
鏡の裏のスペースにはたっぷりと収納できるスペースがあります。さらに、収納したい物のサイズに合わせて高さを調整でき、スペースを無駄にしない作りであることも特徴です。
節水・エコ
TOTOは、節水やエコにも配慮した商品を導入しています。
■エアインシャワー
空気を含ませた水滴をシャワーから流すことで、水滴の一粒一粒が大粒化し、最大年間約20%も節水することが可能(従来商品比)です。
■エコシングル水栓
水とお湯が切り替わる水栓の境目で、「カチッ」とクリック感を設け、お湯のムダ使いも防止できます。
収納
TOTOはスペースの有効利用をとことん追求して、ユーザーの収納欲も満たしてくれるでしょう。
■奥ひろ収納「奥ひろし」
洗面台下部のキャビネットは、元々排水管を避けて収納スペースを確保していました。しかし、TOTO独自の工夫によって排水管の配置や構造を見直し、排水管部分も収納スペースとして利用が可能に。従来商品と比べると、30%〜50%広く収納スペース確保ができる構造です。
■収納力抜群の引き出し
高さと奥行きのある引き出しにより、物を積み重ねて収納したり、高さのある物も収納できます。
TOTO(トートー)洗面台のラインアップと価格
それでは次に、TOTO洗面台の主な商品ラインナップと価格をご紹介します。
エスクア
コンセプトは、セミオーダーでこだわりの空間を作れること。
6つの基本プランがあり、そこからこだわりのパーツを選べます。
価格:\330,000〜
エスクアLS
コンセプトは、シンプルかつ、美しいデザイン。
家庭の様々なインテリアと調和するので、取り入れやすくて美しい、素敵な空間で身支度を整えることもできます。
価格:\350,000〜
オクターブ
コンセプトは、快適。
収納力抜群で身支度やケアにとても便利です。
価格:\270,000〜
オクターブスリム
コンセプトは、限られた空間でもっと広く快適に洗面台を使うこと。
スリムなサイズながらも、洗面ボウルは広々と快適に使える点が特徴です。
価格:\240,000〜
(参考:TOTOの洗面所 商品情報)
まとめ
今回は、TOTOの洗面台の特徴や、商品ラインナップをご紹介しました。たくさんのシリーズや機能があって、自宅に合う洗面台を選択できそうですね。
特にTOTO独自の「きれい除菌水」は、昨今気になる菌対策に着目して、衛生管理や掃除のしやすさにアプローチしている点が興味深いのではないでしょうか。
デザイン性だけではなく、魅力的な機能の部分もきちんと見て、ベストな洗面台を見つけ出しましょう。