洗面台のリフォームをしたいと考えている方は、洗面台を販売しているメーカーの商品や特徴を把握しておく必要があるでしょう。
とは言うものの、「商品や特徴をサーチするのが大変、時間を取られたくない!」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は大手メーカーのPanasonic(パナソニック)にフォーカスし、商品のオススメポイントや、商品ラインナップと特徴、価格などをご紹介します。
Panasonic(パナソニック)洗面台のオススメポイント
まずは、Panasonic(パナソニック)洗面台のオススメポイントをご紹介します。
スゴピカカウンター
陶器の洗面カウンターや洗面ボウルでは、水アカが付着すると落ちにくいのが難点と言われます。そこでパナソニックはスゴピカ素材(有機ガラス系)をカウンターや洗面ボウルに採用しています。
汚れの原因となる水をはじき、万が一付着しても、その優れたはっ水性とはつ油性により、ふき取るだけでもキレイになる点が特徴でしょう。
また、衝撃に強いため、物を落としてしまっても割れにくいのもポイントです。
そして、排水溝のフチの隙間を無くし、ヘアキャッチャーをつけたことで、お手入れがしやすくなっています。
美ルック ツインラインLED照明
従来のLED照明だとどうしても肌が黄色っぽくなってしまうことも多かったのですが、美ルック照明によって、肌を自然な色に照らすことができ、メイクや身だしなみを整えるのもはかどるでしょう。
また、縦型2本のライトが顔全体を照らしてくれるため、ファンデーションの塗りムラや髭の剃り残しチェックなどにも活躍が期待できます。
すっきり家電収納
美容家電を販売しているパナソニックならではの視点と言えますが、美容家電も洗面台に収納できるように大きめの収納スペースを設けています。
例えばドライヤーや頭皮エステ器具、シェーバーなど、洗面所に収納するには、かさばりがちなものも多いので、とても便利ですね。また、収納内部にはコンセントがついており、美容家電を収納しながら充電できます。そして、使用後の熱いヘアアイロンをすぐに収納できるように、ワイヤーラックも設置されています。
Panasonic(パナソニック)洗面台の商品ラインナップと特徴・価格
Lクラス ラシス
コンセプトは、キレイになって癒される上質な空間。洗練されたデザインが特徴的です。
ワンランク上の洗面空間を実現するために、洗面台の収納スペースの扉は、美しい塗装仕上げや、重厚感のある天然木、高級感のあるカラーバレーションの中からコーディネイト可能。
そして、空間に隙間を作らないように、1mm単位でカウンターの幅をオーダーできるため、自宅の洗面所に合わせて、サイズぴったり、美しく納めることもできます。また、洗面台だけではなく、ウェットゾーン&ドライゾーンに分けたり、コスメカウンターを設けて、メイクやスキンケア、ボディケアに最適なデスクの設置もできます。
さらに、コスメやスキンケア用品などの収納スペースまであるので、身支度からケアまで幅広く使える点も注目ポイントでしょう。
そして、スゴピカカウンターは、美ルックツインラインLED照明にも対応しており、さらには「タッチレス水栓」や、鏡を手前に引き出して使用できる「ミラくるミラー」などの機能も充実しています。
価格:\420,000〜
ウツクシーズ
コンセプトは、キレイをつくる洗面化粧台。
「スゴピカカウンター」や「美ルックツインラインLED照明」、「タッチレス水栓」や「ミラくるミラー」などの機能があります。
さらに、はっ水性やはつ油性に強いため、汚れてもすぐに拭き取れ清潔さキープが可能。また、大きな美容家電が収納できる棚もあります。
さらに、ウツクシーズは横幅900mmのため、洗面所スペースに無駄な隙間を作らずに設置できる点も特徴でしょう。
価格:\180,000〜
C Line
コンセプトは、多彩なプラン展開で暮らしや空間にフィットすること。
収納力たっぷりのキャビネットプランでは、洗面カウンターの上下に収納スペースが設置され、リネンやストック品がたくさん収納できる構造です。
足元すっきりフロートプランでは、洗面カウンターの下は最低限の収納スペースを確保し、足元には空間が設けられています。見た目もスタイリッシュで、何より掃除しやすいのがポイントです。
見せる収納を楽しめるオープン棚プランでは、自分のコスメやスキンケアアイテム、グッズなどをディスプレイし、あえて見せていくスタイルをとることで、オシャレな洗面所空間も演出します。
スペース広々ワイドカウンタープランでは、洗面カウンターの幅が広めにとられているので、メイクやスキンケア、家事をゆったりとしたスペースで行うことが可能でしょう。
価格:\180,000〜
M Line
コンセプトは、コンパクトで丈夫な洗面台。
洗面台は人造大理石を採用しており、衝撃に強い洗面ボウルが特徴です。
また、使いやすさにこだわった「1面鏡」とたっぷり収納が可能な「3面鏡」があり、収納量によって最適なタイプを選択できます。
そして、奥行きがおよそ420mmで、洗面所が狭くても場所を取らずに設置できるでしょう。
価格:\130,000〜
(参考:パナソニック 洗面ドレッシング製品情報)
まとめ
今回は、Panasonic(パナソニック)の洗面台の特徴や機能、商品ラインナップをご紹介しました。
自宅の洗面所にはどんな機能やデザインを取り入れたいのか、現実的にどんなサイズのものがベストなのか等、ある程度イメージを持ちながら洗面台探しをしてみると、最適な洗面台が見つかりやすくなります。
また、実際にイメージがわかない時は、ショールームに行って実物を見てみるのも良いでしょう。