壁につける収納は床置きの家具とは異なり、圧迫感が少なく、宙に浮いたようなシルエットが抜け感を演出するちょっとしたオシャレアイテムです。
今日は、この「棚板・ウォールシェルフ」についてご紹介します。
棚板って、どんなもの?
写真:リノベーション事例より
棚板は、ブラケットと呼ばれる棚受けの上に設置する板そのものを指します。ブラケットと組み合わせると、ウォールシェルフとも言われます。このウォールシェルフは、部屋をおしゃれに見せるのはもちろんですが、キッチンや、リビングなどに設置することで、収納スペースの確保にもなります。
例えば、キッチンでよく見かけるのが、コップやお皿などを見せて並べたり、調味料なんかも並べてオシャレに揃えるなどです。トイレや洗面所にオープンシェルフを設置するケースもよく見かけます。
また、壁付の棚の場合は床に設置していないので、ほこりがたまることがなく、掃除が大変楽になります。その上、置き家具に比べて圧迫感がなく、部屋の空間を効率的に活用することができます。
ねじ止め以外も!賃貸でも使えるウォールシェルフ
最近では、棚受けと棚板が一つになったウォールシェルフも人気です。特に、ネジ止めではなくプッシュピンや、ホッチキスなどで設置するタイプの物もなど、壁へのダメージを最小限に抑えることができるので、賃貸のお部屋や、キズつけるのが心配という場合に有効です。
さらに、これらのものは取り外しも容易になっており、取付場所を変えたいときなどは、簡単に移動できるので、急な模様替えでも対応することができます。
設置が容易な反面、ネジ式の「棚受け+棚板」に比較すると、デザインが限られること、奥行き幅に限界があること、耐荷重が劣ることがデメリットとなります。
オススメ棚板3選
棚受け+棚板のオススメアイテムを3つご紹介します。
棚板はマンゴーウッドという天然木。ナチュラルな風合いがDIYやリノベーションで人気のアイテムです。アイアンのブラケット(棚受け)はフックがかけられるバー付きのものを選べば、グリーンを吊るしたり、収納としても活用の幅が広がります。
2.壁付きシェルフブラケット(棚板別売り)
壁につけられるブラケットで、3段の棚を設置できるタイプです。直線的なラインと、角に丸みをもたフォルム。棚板には明るめをチョイスすれば北欧テイストのシェルフになります。
3.ブラケット アイアン×ウッド シェルフBOX
壁にネジで取り付ける仕様です。棚板+棚受けがセットになっているので設置もスムーズです。ボックスタイプだけど、下段がアイアンになっているところがオシャレのポイント。抜け感を演出するならこちらがオススメ。
まとめ
壁に取り付ける棚板は、棚受けのデザインや色によって印象がガラリと変わります。お部屋のテイストに合わせて、アレンジを楽しんでみてくださいね。