子ども部屋って大人よりも、ものであふれかえってしまいがちで、統一性もなくぐちゃぐちゃに見えますよね。子ども部屋にちょっとこだわりを持つだけで片付けしやすい、子どもも片付けが進んでできるそんなお部屋に大変身させましょう。
子ども部屋にもコンセプトを持つ
子ども部屋が単なる「部屋」としかなっていないとなると、どうしても統一感も出なくなり必然的にぐちゃぐちゃしている、散らかっているように見えてしまうものです。また、子どものお気に入りの部屋にすることで、自分から片づける意識も芽生えてきますので、テーマやコンセプトを考える際には一度子どもの目線に立ってあげることも大切です。 ママがこだわるキッチン周りやリビング同様に子ども部屋も雰囲気のいい空間に変えていきましょう。テーマとしていくつか挙げられるものとしては秘密基地のようなキッズルームやおしゃれさやシンプルさを追求したもの、今人気の北欧風デザインにしてみたりここでもDIYを行って木材で温かみのある部屋をテーマにしてみたり、色々考えられますよね。 お子様がその部屋で寝る、勉強する、遊ぶといった行動のとりやすい部屋に導いてあげるためにもしっかりとしたコンセプトをもって部屋づくりのプランを立てましょう。
コンセプトにあった収納や家具に
コンセプトをしっかりと持ったらそこへ近づけていくために収納方法や家具を一度見直しましょう。例えば、子どものおもちゃに関してコンセプトにあっているものは「見せる収納」をしてもいいということです。コンセプトをシンプルな部屋にしようとしているのであればナチュラルなおもちゃは見せる収納にして、キャラクターものはしまう収納にするときれいにまとまります。また収納する場所も壁面収納や使用する収納Boxを統一するというだけでもすっきりしますし、子どもも片付けがしやすくなります。 家具についても今使っているものを少しアレンジしたりリメイクしてあげたりすることで部屋に統一感も生まれやすいです。100均やホームセンターなどで手に入るリメイクシールを使って簡単に仕上げたり力をかけずにできるものもあります。これから家具を新調していくのであればコンセプトにあったものを選べるようにしっかりと構想を練りましょう。
キッズルームはまだできないけど…それならキッズスペースを
まだ子どもが小さくて部屋はいらないかなという方、どこでお子さん遊んでいますか？多分みんなが集うリビングが多いかと思います。でもそうなるとどうしてもおもちゃやオムツなど散らかったり、生活感が丸出しでおしゃれさとかけ離れがちです。お子さんが安心、安全に遊べてかたづけもできるようなキッズスペースを作りましょう。 小さなお子様のおもちゃは大きなものが多いので子どもでも片付けのしやすい少し大きな収納Boxを選んであげたり、種類別にいくつか収納を設けてあげるとママも片付けがしやすくなります。キッズスペースにはマットやラグなど転倒時にも衝撃を吸収してくれるようなものを床に敷いておくことをお勧めします。こちらも統一感が大切ですので全体の色や素材に少しきを配ってみましょう。
まとめ
子ども部屋はどうしても後回しになりがちですが、子どもだって自分の好きな部屋になればそこはもう自分の基地です。片づける場所も決まれば片付けもしやすくなります。コンセプトをお子さんと考えて楽しくワクワクできるような子ども部屋を作ってみてはいかがでしょうか？
▼子ども部屋の作り方を詳しく解説！
完全版｜子ども部屋のリフォーム・リノベーションのガイド〜種類・費用・事例まとめ〜
完全版｜子ども部屋のリフォーム・リノベーションのガイド〜種類・費用・事例まとめ〜
