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猫を飼っている部屋のリノベーション〜猫の行動範囲を把握して快適な部屋作り〜

猫を飼っている人にとって、猫は立派な家族の一員。家のリノベーションを考えるにあたっては、人だけでなく猫にとっても快適な住まいを実現したいところですよね。今回は、猫を飼っている部屋のリノベーションについて意識したいことや、猫向けリノベーションとしてできることを解説。実際に猫向けの要素を取り入れた、おしゃれなリノベーション事例も紹介していきます。

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飼い猫の行動範囲を把握する大切さ

「猫にとって暮らしやすい家」を考える上で忘れてはならないのが、私たち人間と同じく、猫にもそれぞれ異なる性格や癖があるということです。一般的に「猫が喜ぶ」と言われていることであっても、愛猫が喜んでくれるとは限りません。猫向けリノベーションを検討する際には、愛猫の行動範囲や生活における癖を踏まえることが大切なのです。

例えば、趣味のコレクションや花瓶などを飾る棚を新たに設置するために高さを決めると仮定してみましょう。一般的に猫は自分の体高の約5倍までジャンプできると言われています。体高30cmの猫であれば、約150cmの高さまでならジャンプで届くということになりますね。
(参考:PetSmilenews)

この場合、愛猫に大切なものを壊されたくないとなれば、少なくとも高さ150cm以上に棚板を設置しなければなりません。しかし、脚の長さや運動能力には個体差があるため、体高30cmでも120cmしか飛べない猫もいれば、反対にもっと高くまでジャンプできる猫もいるのです。普段生活する中で、愛猫がどれくらいジャンプできるのかを把握した上で計画を立てることが求められます。

また、猫は狭い場所を好む傾向がありますが、どういった場所に入っていきやすいかというのは猫によってさまざま。こういった愛猫の行動範囲を把握しておくことで、彼らにとっても過ごしやすいリノベーションを実現できるというわけなのです。

猫向けリノベーションでできること

愛猫の性格や癖を踏まえてリノベーションを検討することが大切とお伝えしましたが、猫向けリノベーションで具体的に何を実現できるのでしょうか。猫向けリノベーションの主な内容を見ていきましょう。

キャットウォークを設置する

猫向けリノベーションで人気なのが、家の壁や梁などを使用してキャットウォークを作るというもの。キャットウォークとは、もともと部屋の高いところなどにある猫専用通路のことです。室内飼いだと猫も運動不足になりがちですが、キャットウォークを設ければ、いつでも適度な運動をさせることができます。

ペットドアを設置する

猫を飼っているとよく出くわすのが、猫が移動したいのにドアを自力で開けられず、大きな声で「開けてほしい」と鳴いて頼んでくるという場面。さらにドアを自力で開けられたとしても、開けたドアを閉めるということはしないため、猫が通ったらいちいちドアを閉めなければならないということもあります。

こうした面倒を解消するため、ペットドアと呼ばれる猫専用のドアを設けるリノベーションも人気です。人間用のドアに設置する方法のほか、壁に猫専用の穴を設ける方法もあります。

壁紙クロスを機能性のものに貼り替える

猫は比較的匂いを発しない生き物ですが、それでも夏場はトイレなどが匂うものです。また、トイレ以外で粗相をしたり吐き戻してしまったり、思わぬ匂いや汚れをつけてしまうことも考えられます。こうした事態に備えたいなら、猫の行動する範囲の壁紙を消臭・抗菌作用のある機能性クロスに貼り替えるというリノベーションが効果的。いつでも部屋を清潔に保てるので、猫にとっても暮らしやすい環境を実現できます。

猫用トイレスペースを設ける

スペースに余裕がある場合には、猫用トイレの専用スペースを設けるリノベーションもおすすめ。換気扇完備の匂いがこもりにくいスペースにトイレを置くことで、気になる家の匂いを軽減できます。

事例1:キャットウォークで縦移動を意識

ここからは、猫向けリノベーションの事例を2つ紹介していきます。これからリノベーションを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

1つ目に紹介するのは、ナチュラルな無垢フローリングと鮮やかなブルーのアクセントクロスが印象的なこちらの部屋。画像右手の壁には猫用の階段が設けられており、そこから天井近くのキャットウォークに上がっていくことができます。キャットウォークは梁のおかげでちょっとした閉鎖感があるため、猫にとって居心地の良い空間に仕上がっていますね。

また、廊下には猫用トイレの専用スペースが設けられているなど、全体的に猫が暮らしやすい部屋となっています。

事例2:猫もストレスなく移動できる部屋

2つ目に紹介するのは、コンクリートむき出しの天井とモルタルの床がスタイリッシュなこちらの部屋。作り付けの棚の上を愛猫が颯爽と歩いていく姿は、まさに猫とともに暮らす家の象徴的な風景です。おしゃれでありながら、猫が移動する動線をしっかり確保しているのがポイント。

リビングの土間から寝室につながる部分には猫専用の「猫穴」が設けられており、愛猫2匹のお気に入りとなっています。小さな工夫ですが、猫がストレスなく空間を移動できるアイデアと言えるでしょう。

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まとめ

「猫にとって住み良い家」を実現するにあたって大切なのは、愛猫の行動範囲や癖に合ったリノベーションを考えること。愛猫が自らの行動範囲の中でストレスなく移動できるよう、空間作りを工夫することが大切なのです。今回紹介したリノベーション内容や事例を参考にしながら、愛猫にとって望ましいリノベーションの内容をしっかり考えてみるといいでしょう。

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