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実はカンタン!二重扉の設置方法

実はカンタン!二重扉の設置方法

猫を室内で飼っている家の悩みは、ちょっとした隙に猫が外へ逃げてしまう危険があることでしょう。そんな脱走の心配を解消するために、玄関前の廊下やベランダの扉の前に、もう一枚扉を設置することを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

二重扉の設置と聞くと、業者に頼んで、大掛かりな工事やまとまった費用が必要なのでは、と考えてしまいがちです。しかし、実は二重扉の設置は思いのほか簡単に行えます。もちろん、業者に依頼することなく、値段が手頃なものもあり、すべて個人でできるものがほとんどです。

愛猫との生活を安心で豊かな物にする、二重扉の設置方法について詳しくご紹介します。

そもそも二重扉とは?

二重扉とは、玄関の扉とは別にもう一枚扉を設置した状態のことを指します。

よく見かけるところであれば、デパートなどの商業施設や、マンションのエントランスに多い構造です。このような大きい建物においては、建物内に強風が入ることを防ぐためであったり、空調効果を高めたりする目的で設置をされています。

自宅で導入している例は、雪国で多く見受けられます。理由は上で述べたように防風効果と空調効果を高めるためです。
それ以外の目的としては、ペットを飼っている家庭で、脱走の防止として設置をしている家もあります。

一般家庭に設置する二重扉のメリットは?

一般家庭に設置する二重扉は、大きな建物のものとは異なります。
多くはペットの猫が隙をみて脱走しないようにするためです。飼い主に懐いているか、そうでないかに関わりなく、猫はふとした時に思いもよらない行動をとることがあります。

例えば、宅配便などの対応をしている隙に飼い猫が玄関のすき間から外へ出てしまうということがあります。このようなケースは、いくら飼い主が気をつけていても、完璧に危険を回避できるわけではありません。

そこで二重扉の出番です。簡易的な2枚目の扉を設置することにより、飼っている猫が玄関へ近づけなくなります。未然にトラブルを防ぎ、安心して来客の応対ができるようになるのです。

おすすめの二重扉

室内で猫を飼っていると、猫の脱走の不安はつきものです。二重扉の設置は、その不安を拭い去ることのできる効果的な解決策です。設置に自信がないという方でも、比較的簡単に取り付けることのできる二重扉をご紹介します。

のぼれんニャン


ちょっとしたすき間でもかいくぐってしまう猫の脱走防止扉です。登って逃げ出すことのできないように、高さは181〜245cmまで対応しています。
取り付けはつっぱり棒なので工具は要りません。取り付け可能幅は79〜84.5cmと広く、玄関やベランダなど、取り付け場所を選ばないのも嬉しいポイントです。
二重扉としては安い値段で購入できます。

にゃんがーど


耐久性のあるヒノキとヒバの木でできているので非常に頑丈です。しかも、無垢材なので、猫が舐めても害はなく安心です。高さも188cmあり、猫がジャンプをしても逃げられない高さです。つっぱり棒をベースにしているので設置は簡単。しかも、設置によって家にキズがつくことはないため、賃貸の住まいでも安心して取り付けられます。

ねこ脱走防止とびら

オーダーメイドでねこ脱走防止の扉を作成してくれます。「取り寄せてみたら自宅と寸法が合わず、取り付けられない」ということがないので、安心して注文できます。
注文の際に玄関前の廊下の採寸を測って業者に伝え、それを元に扉作りがスタート。出来上がったら注文者の自宅に送られ、組み立てて設置をします。
「うまく組み立てや取り付けができるか不安だ」という方のために、自宅へ専門のスタッフが来て、組み立てや取り付けをしてもらえるサービスもあります。ただし、こちらは東京23区内に在住の方のみのサービスなので注意が必要です。

まとめ

二重扉を設置することによって、余計な心配事に追われることなく、安心して生活できます。愛猫との快適な暮らしのためにも、自宅玄関の二重扉の設置を検討してみてはいかがでしょうか。