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中古マンションリノベーションが選ばれる4つの理由

住宅を購入するというと新築戸建てや新築マンション、という時代もありましたが、最近ではその傾向に変化が出てきているようです。中でも、中古マンションを購入してリノベーションするという方法に注目が高まってきていると言われています。

今回は、中古マンションのリノベーションが人気を集める背景にはどんな理由があるのか、ご紹介していきます。

中古マンションリノベーションが選ばれる4つの理由

理由1.コストを抑えられる

中古マンションのメリットとしてまず思いつくのは費用面ではないでしょうか。新築マンションや戸建て住宅を購入する場合と比べて、物件そのものをよりお得に購入できるだけでなく、リノベーション費用を加えても、資金面で尚お得になることもよくあると聞きます。

例えば2021年10月の首都圏のデータを見てみると、新築マンションの1戸当たりの平均価格は6,750万円、m2単価は105.7万円であり、ここ数年上昇傾向にあるようです。一方で、中古マンションは、平均成約m2単価が60.49万円と、新築マンションの6割です。

中古マンションのリノベーションの費用として、相場よりやや高めの1000万円がかかると見積もっても、全体として、新築マンション購入より費用を抑えられる可能性が高いことが分かります。

参考1:ダイヤモンド不動産研究所「首都圏の新築・中古マンション市場動向は?価格、売れ行き、注目物件を不動産アナリストが解説!【2021年12月版】」
参考2:ひかリノベ「リノベーション費用の相場はいくら?実例で見る価格&節約術」

理由2.選択肢が多い

中古マンションは、新築マンションに比べて、市場に流通している物件数が多いと言われています。数が多いだけでなく、立地や間取り、設備、価格などの面で新築よりもバリエーションがあるのもメリットでしょう。より幅広い選択肢の中から選べるので、理想の条件に近い物件に出会える確率が高いと考えることができるでしょう。

中古マンションを視野に入れれば、限られた予算でも人気のエリアの物件や広さのある物件を狙うことができるかもしれません。実際に、中古マンションを選んでリノベーションをした人たちのインタビューでは、立地や周辺環境の良さ、コストパフォーマンスの良さが物件選択の決め手としてあげられることも多い傾向です。

理由3.自由度が高い

中古マンションをリノベーション前提で取得するなら、間取りや設備、内装は、生活スタイルや好みに合わせてかなり自由に作り変えることができます。部屋数を減らしてLDKを広くしたり、造作でワークスペースや本棚を作ったり、オシャレなタイルで憧れのテイストを取り入れたり、こだわりの家電に合わせてレイアウトしたり、と夢が広がりますね。

新築マンションでも、部屋の間取りを数タイプから選べたり、設備や内装をオプションから選べるようになっているところもありますが、リノベーションほど自由にあれこれできることはあまりないでしょう。

もちろん、中古マンションでも建物の構造などによっては、リノベーションに制限が付くこともあります。こういう住まいにしたい、というイメージがはっきりしているなら、望む形のリノベーションができる物件を探しましょう。

理由4.失敗しにくい

中古マンションは、すでに建築が終わって入居者の生活が営まれています。つまり、これから暮らすことになる住まいの、実物を見て判断することができるのです。マンションの部屋の採光や騒音、マンションの管理状態、住民の雰囲気、周辺地域の様子など、実際に暮らす場所の状況や環境を確認してから、選ぶこともできます。

また、部屋の使い勝手に関しては、リノベーションが前提なら、暮らし方に合わない間取りでも変えることができますし、内装や設備に傷みがあったり古さが気になったりしても、新築同様に生まれ変わらせることもできますね。

暮らし始めてからギャップを感じる要素を先に確認してつぶしておけるので、失敗しにくいといえるでしょう。

中古マンションリノベーションは今後も増えていく?

住まい選びの選択肢として、中古マンション+リノベーションという方法が広まってきている背景には、住まい探しをする人やリノベーション業界の理由もありそうです。

住まいや暮らしに対する価値観が変化している

ライフスタイルの多様化で、「自分らしさを大切にする」価値観が住宅選びに現れてきているそうです。住宅メーカーが用意した新築住宅から選ぶのではなく、自分が心地良いと思う要素を詰め込んだ家に住みたい、というニーズが増えているのだとか。

家で過ごす時間が増えたことで、住環境への関心が高まっていることも考えられます。より居心地の良い空間にしたい、在宅ワークを含めた多様な活動に対応できるようにしたい、とリフォームやリノベーションを検討する人も増えたのではないでしょうか。

また、中古物件をリノベーションして住み続けるというスタイルは、今あるものを大切に使っていくという環境意識や価値観の変化とも合致します。

リノベーション業界の変化とサービスの充実

古い建物を壊して新しい物を作るだけでなく、今ある良いものを長く使っていこうという変化が住宅市場にも現れています。2000年を境に、国の政策が「ストックを重視する」方向に変わったことがきっかけになったようです。

中古マンションの長寿命化が求められたことで、リフォームやリノベーションの需要が高まり、技術やサービスが進歩しているといわれています。より難しい工事ができるようになったり、デザインセンスが洗練されたりと、消費者ニーズを取り込んで進化しているとも言われます。家電量販店や不動産業など他業種からの参入も、消費者の選択肢を増やしています。

また、安心して中古物件を購入できるサポートも増えました。耐震性能や見えないところの配管などについて、プロが検査して保証する制度が作られています。物件取得からリノベーションまでをワンストップで請け負うスタイルの業者が増えたり、費用の定額制を設けるなどの業者も見受けられます。

参考1:「中古マンションのリノベーションに注目が集まっている4つの理由を解説」
参考2:ノムコム「都心で新築より中古マンションが選ばれる、本当の理由」

まとめ

中古マンションリノベーションが選ばれる理由として、コスト、選択肢の多さ、自由度の高さ、失敗しにくさ、という4点を挙げてご説明してきました。

ライフスタイルや価値観の変化、業界サービスの充実などを背景に中古マンションリノベーションへのニーズはこれからも増えていきそうです。中古マンションリノベーションを新しい住まいの選択肢として検討してはいかがでしょうか。

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