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施主支給と施主指定の違いとは?流れや注意点をまとめてみた

こだわり抜いたリノベーションを実現したいという人におすすめなのが、施主支給や施主指定といった方法です。どちらも施主の好みに合わせて、自由にアイテムを選べるという点では共通していますが、アイテムを手配する方法に違いがあります。

今回は、そんな施主支給と施主指定の違いに注目して、それぞれのポイントや注意点を解説していきます。

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施主支給と施主指定の違い

通常のリノベーションやリフォームでは、住まいに設置する設備やアイテムは、施工業者が選びます。好みに合わせてセレクトできる場合でも、施工業者の指定する中から選ぶのが一般的です。

一方、設置するアイテムを施主自ら選ぶのが、施主支給・施主指定と言われる方法です。施主支給や施主指定であれば、完全にフリーな状態から好きなアイテムを選ぶことができるため、一般的なリノベーションやリフォームよりも、自由度が高くこだわりの住まいを実現できます。

どちらも施主がアイテムを選ぶ施主支給と施主指定ですが、施主がどこまでアイテムを調達するかという点に違いがあります。

  • 施主支給
    施主が好きなアイテムを選び、自ら手配〜支払い〜現場への運び込みまでを行うこと

  • 施主指定
    施主が好きなアイテムを選び、調達は施工業者に任せること

2つを比較すると、施主支給のほうが施主指定より、施主自身のコミットメントが強いと言えるでしょう。

施主支給・施主指定それぞれの流れ

続いては、施主支給と施主指定それぞれの流れを紹介していきます。

施主支給の流れ

まずは、施主支給の流れを見ていきましょう。

  1. 施主が好きな商品を選ぶ
  2. 施主自ら選んだ商品を発注する
  3. 施主自ら商品代を支払う
  4. 施主自ら商品を調達する
  5. 施主自ら商品を受け取り、現場に納品する
  6. 施工業者が取り付ける

こうしてみると、施主支給は、施主のコミットメントする範囲が広いということがわかります。

施主指定の流れ

対する施主指定の流れは次のとおりです。

  1. 施主が好きな商品を選ぶ
  2. 施主の選んだ商品を施工業者が発注する
  3. 施工業者が商品代を支払う
  4. 施工業者が商品を調達する
  5. 施工業者が商品を受け取り、現場に納品する
  6. 施工業者が取り付ける

施主指定は、施主が好きな商品を選ぶ点では施主支給と共通していますが、発注以降は施工業者が行います。リノベーションにおいて、商品選びはこだわりたいけれど、発注や調達を自ら行うのはハードルが高いと感じる人は、施主指定が向いていると言えるでしょう。

施主支給と施主指定における注意点

自由度の高いリノベーションを実現できる施主支給と施主指定ですが、それぞれ検討する際に意識しておきたい注意点があります。

施主支給の注意点

施主支給では、商品選び〜発注〜調達〜納品に至るまで、施主自ら行わなければなりません。そのため、商品の仕様や規格を、施主自身がしっかりと確認することが重要です。万が一、上手く設置できなかった場合でも、施主が責任を負うことになります。

何かしらの要因で商品の納入が遅れたり、発注できていなかったりといった事態が起これば、最悪の場合、工期が遅れる・追加コストがかかるというようなリスクもあります。こうしたリスクの責任も施主に帰属すると言う点は注意が必要です。

施主指定の注意点

一方の施主指定は、商品の発注や調達については、施工業者の責任で行うのが原則のため、トラブルが発生した場合には、施工業者の責任で必要な対応をしてもらえる可能性があります。

施工業者からすれば、施主支給以上に慎重な対応が求められると言えるでしょう。施主からの希望が不明確な状態では、商品選びができないため、商品の確認や手配に時間がかかる点は注意が必要です。商品選びに時間がかかった結果、コストが高くなる可能性もあります。

また、施主支給・施主指定どちらも共通の注意点として、受けてくれる施工業者が限定されるという点は認識しておきたいところ。施主支給・施主指定が向かないアイテムもあるというのも、併せて確認しておくとよいでしょう。

施主支給と施主指定を上手く組み合わせよう

施主支給と施主指定は、場所やアイテムにより上手く組み合わせるのが、自由度の高いリノベーションを成功させるポイントです。

施主支給が向いていると考えられるのは、照明器具やタオルハンガー・ペーパーホルダーといった、小ぶりで入手しやすいアイテムです。こうしたアイテムは、たとえ上手く設置できなくてもリスクが小さいので、施主の責任範囲が大きい施主支給で用意してもよいでしょう。

対して、在来工法の浴室における浴槽、オリジナル洗面台における洗面ボウルといった、比較的大ぶりで、建物そのものに影響を与える可能性のあるアイテムは、施主指定が向いています。施主指定の場合、商品代を施工業者の工事費用に含められるため、住宅ローンの借入額に組み込める場合もあり、コストの高い大ぶりなアイテムでも使いやすいでしょう。

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まとめ

施主支給と施主指定は、どちらも施主の好みに合わせて、自由にアイテムを選べる点が魅力です。ただし、アイテムの種類や設置箇所によって、施主支給・施主指定のどちらが向いているのかを判断する必要があります。両者を上手に組み合わせて、自由度の高いこだわりリノベーションを実現してはいかがでしょうか。

参考:HAGSアイテムで叶える「私らしい」家づくり。リノベも、新築も。

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