Column

予め照明のイメージをしておこう

照明を考えるのは打ち合わせでも比較的後の方だったりしますが、予めイメージを持っておくと良いですね。使う照明で空間の雰囲気は変わります。今回は照明の種類や特徴などをおさらいしましょう。

ライティングレール

写真のようにキッチン上やリビング天井に見えているのがライティングレールです。空間のサイズに合わせて必要なレールの長さで設置します。ライティングレールにはスポットライトを合わせたり、キッチン上のようにペンダントライトを下げたりなど、その空間の雰囲気によって選ぶことができます。またスポットライトは向きが変えられるので光を当てたい部分に向けることができるのと、後で照明を足すことで明るさを調整できるのも魅力の一つです。また最近ではライティングレールに設置できるフックがあるのでそのフックをレールに付けて観葉植物を下げてインテリアとして楽しむ光景も見られます。照明だけでない楽しみ方できるのが特徴の一つです。

スタンド・ペンダント照明

まずスタンド照明です。なんと言っても必要な場所に簡単に設置できるのが魅力的です。ソファ近くに置けばスマホや本を読む時の明かりとして機能的にも使えます。またスタンドのタイプによっては手元だけでなく空間を明るくしてくれるモノもあるので全体の雰囲気や明るさで決めたいですね。次にペンダント照明です。こちらも様々なタイプがでています。気をつけたいのはコードの長さです。テーブルなどの上であれば頭をぶつけることはないのですが何もない空間に付ける場合はコードの長さとペンダントの大きさに注意して選ぶと上手くいきます。

まとめ

リノベーションの際には照明にも気を配るとより魅力的な空間になります。天井直付けのシーリングやダウンライト以外にも検討してみると良いでしょう。そのためにも家具配置をあらかじめ決めておくとよりスムーズに最適に計画することができるので一緒に考えておきましょう。

ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro