住まいの中でも収納は今までお会いしてきたお客様ほぼ全員が悩んでいた場所です。収納のリノベーションは場所によって作り方が異なりますが、どの場所の収納でも共通して大事なポイントがあるので今回はご紹介します。
リノベーション担当者の方に初めて家に来てもらう時家は片づけてはいけない
担当者が家を見に来るからいらないモノを捨てて片付けしなきゃ。このような心理は多くの人が感じると思いますが、リノベーション担当者が来る時は片付けしない方が良いです。片付けをしてしまうと、本当の問題が隠れてしまいます。
収納は特に、その人のクセや生活サイクルなどに絡んで問題が見えてきます。問題を解決してより良く進化させるのがリノベーションです。出来る限り現状を見てもらい、自分自身のモノとの関わり方や普段の生活状況を把握してもらうコトがとても重要です。
そうは言っても散らかっていて恥ずかしいという方はスマホで良いので日常の状態を写真に撮っておきましょう。自分自身でも客観的に見られるようになります。そういえばいつもコレが出しっぱなしになっている、など気が付く点も出てくるでしょう。今の問題はなんなのか、担当者と共有することがとても大事な一歩です。
収納したいモノをリノベーションの打ち合わせ時に詳細に把握する
収納をリノベーションしてそこに何をしまいたいかは、予めイメージできていると思います。このイメージをどれだけ具体的にできるかがとても重要です。上記でお話した客観的に見るコトや担当者との対話を通して、〇〇をココに収納した方が使いやすい・便利になる!という気づきも出てくるでしょう。
収納したいモノたちをできるだけ詳細に理解し認識することができれば、リノベーション後の収納の出来上がりとその後の使い勝手ももちろん断然良くなります。しまうモノは後で決めるので大丈夫です、という考え方はとても勿体ないです。モノと収納が合致しないのではリノベーションしても使いづらく片付かない収納になってしまいます。ぜひモノを詳細に把握する、をやってみましょう。
まとめ
最後に収納用のBOXなど様々なモノが売っていますが先に買って用意しなくて大丈夫です。既に持っているモノでしばらく代用し自分にとって適切な量が把握できてから収納BOXを購入した方が上手くいきやすいです。さてこれらのコトを抑えてぜひ快適な収納を手に入れて下さい。
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