単にオシャレに見えるだけでなく自分らしさが空間にマッチしていくとより心から癒さるリビングが叶います。自分のことは案外分からないモノ。リノベーションを考え始めたら、自分を知るコトにもフォーカスを合わせるとより良いリノベーションに繋がります。
自分らしさを知って空間をマッチングさせていく
自分らしさを知るにはどうしたら良いのか。一番早い方法は2つあります。1つ目は日々のお買い物や選ぶモノに“なんでそれを選んだか”理由を明確に持つコト。2つ目は今あるモノの整理です。整理は自分を見つめ直す方法として最適です。
この2つを日々の生活の中でやればやるほど自分が大事にしている価値観が見えてきます。価値観は自分らしさに繋がります。もっとこんな風になりたい、こんな風な暮らしがしたい、とより明確になると、それがリノベーションにも反映させられるようになります。自分らしさが表現された空間は単にオシャレに綺麗になった!という表面的なコトだけでなく、心からの癒される空間が実現します。
床・壁・建具などの大きな面と家具や雑貨のトーンを合わせる
自分らしさが分かると自分が快適に思える「色」が見えてきます。床、壁、建具など大きな面はこの色や素材、質感が大切になってきますが、これらベースとなるトーンを合わせると後から配置する家具や雑貨たちも合わせやすく統一された雰囲気が出来上がります。
写真がまさにその状態です。ヘリンボーンの床がアクセントになり壁や建具、家具たちは色のトーンがまとまりナチュラルな大人っぽい雰囲気を創り上げています。もし色合いが少なく物足りなさを感じたらまずはお花で色を足してみましょう。しっくりくる色が見つかれば今度はクッションカバーに取り入れるなど段階を踏み変化させていくと上手くいきます。
ベースのトーンが合っていると、季節ごとに小物で変化を持たせやすく、それが空間のアクセントになります。小物が変われば気分も変わりますから、さらに暮らしを楽しむコトが出来るひとつの方法です。
まとめ
今回は自分らしさを知るコトからお届けしました。この作業をすると、リノベーション後も、あれなんか違った、落ち着かない、なんてコトもありません。この記事を読んだら今日からぜひやってみましょう。より良いリノベーションが待っています。
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