リビングに入った瞬間グッと目を引くリビングの造作収納はアイキャッチになり、まるでホテルのような高級感を演出してくれます。今回はそのポイントをお伝えします。
見え方と収納力のバランス
リビング空間の壁一面、床から天井まで一体に大きな「面」でリビング収納を見せるコトでインパクトのあるアイキャッチポイントになります。
写真のようにテレビ置き場を兼ねる場合は事前に何インチのテレビを置く予定かを明確にしておきましょう。そしてどの位置から座ってテレビを見るかも合わせてチェックしておきます。これらが明確になっているコトでテレビを置くまたは掛ける位置が決まり、残りの部分が収納部分になります。
さて、その収納部分も完全に中が見えないように扉を付けるか見せる収納部分を作るかでも見え方が異なります。おススメは両方のパターンを取り入れておくこと。バランスが良く機能的でギャラリーの様な役割も果たし全体が美しく見えます。そのためにもリビングに収納するモノたちも予め明確にしておきましょう。
照明を上手く取り入れてラグジュアリーな雰囲気に
グッと目を引くホテルのような高級感を演出するには、リビング収納に照明を上手く取り入れましょう。
見せる収納部分は置くモノがより綺麗に見えるように。特に収納自体がブラック系など、濃い色や暗い色の場合、置いたモノがハッキリと見えずらい場合があります。また照明があたるコトで印影ができ、奥行き感も得られ、ラグジュアリーな雰囲気を生み出します。
収納部分だけでなく、テレビ周りも照明の入れ方でテレビ画面が見えやすくなり、空間全体の間接照明の役割りを果たす場合もあります。造作収納の打合せ時にぜひ相談してみましょう。照明が入るコトでコストアップに繋がりますが、見え方とトータルのコストバランスを見て進めましょう。
まとめ
「生活感をなるべく出したく無い」と思う方にはこの壁面一面の、テレビ置き場も含めた造作リビング収納はおススメです。ぜひ上記のポイントをおさえてグッと目を引く高級のあるリビング収納を叶えましょう。
