アクセントカラーも気になるけどやっぱりベーシックカラーが好き。でも面白みがないかな。どうなのだろう・・。と迷っている方へ。ベーシックカラーでもニュアンスあるリビング空間が叶います。
ベーシックカラーは素材やデザインを重視してニュアンスをつくる
まずベースの床と壁のお話です。写真を例にとりましょう。
ヘリンボーンのデザインが、通常の真っすぐ貼るフローリングよりも、空間に動きを持たせているので、ニュアンスが出ていますね。ヘリンボーンは木材で取り入れるとコストアップに繋がりやすいですが、最近は長尺タイルや長尺シートでも出ています。見た目や素材感、コストなど、多方面から考え合わせて確認しましょう。
そして壁です。ベーシックカラーこそ壁紙ではなく塗装も視野にいれましょう。同じホワイトやアイボリーでも様々な表情を持った塗料が多数あります。いくつかピックアップしてサンプルで確認し、実際に眺めると良いですね。朝の光、昼間、夕方、照明に当てた時などで、雰囲気や見え方が異なります。壁紙では得られない、マットだけど滑からな日の光が、一日を通して室内で変化しながら美しく見えるなど、ニュアンスある空間が叶います。
ベーシックカラーリビングに外せないナチュラルな家具や雑貨たち
引き続き写真を例にとります。大き目なアートを一つ、空間と同じベーシックカラーで取り入れることでリビング空間のアイキャッチになり落ち着いた大人な雰囲気を演出します。同じ色合いでまとめながらも自然素材の家具や雑貨たち、植物を多く配置することでベーシックカラーも品良くなじみます。
この空間にプラスしてフロアスタンドの照明をプラスすれば、光が壁に当たることで塗った壁の質感も出てさらにしっとりしたニュアンスがでます。さらにガラスやシルバー製品を少しプラスすると女性的なエレガントさが加わった空間にも変化していきます。
まとめ
ベーシックカラーで空間を創っておくと今回のナチュラルなスタイルだけでなく、ミックスしながら他のスタイルにも変化させることができます。しかしまずはベーシックでニュアンスがでるようにデザインや素材を一つ一つ確認して進めましょう。もちろん家具や雑貨も同時だとベストです。ベーシックカラーでもニュアンスあるリビングが叶います。
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