戸建てでもマンションでも関係なく、今は自然とともに暮らすライフスタイルが日本でも大事にされてきています。もともと四季を大切にする文化を持つ日本。日々の暮らしの中で自然を感じられるグリーンガーデンリビングは、より心がリラックスし潤いのある日常に導いてくれます。
さてポイントをお伝えしていきます。
ソファは必ず先に!またはリノベーションの打合せと同時にモノも配置もカラーも決める
リノベーションするリビング範囲を明確にしていく上でも、大きく面積をとるソファを決めることはかなり重要です。「後から決めます。」はやめて、予め目星を付けておくこと。あるいはリノベーションの打合せ時に同時にソファも決めるようにしましょう。
ソファなどの大きなモノの配置が明確になっていると、壁紙の見え方や造作する作り付け収納などをより美しく見せるための準備ができます。写真の事例では、部屋に入って目の前の造作収納とアクセントカラーが一体的に見え、その前にソファが置かれることで全体のバランスも美しく見えています。ソファのカラーも床や壁紙に合わせて考えることで、出来上がった時のバランスも良くなります。
グリーンガーデンをイメージするのに柄や色の持つ力を使いましょう。同じグリーンでも様々なグリーンがあります。自分たちが落ちつく色や柄を見つけ、特にアクセントの壁紙やカーテン、クッションカバーなどに、バランスをみながら取り入れていきましょう。
置いて掛けて吊るして楽しむ植物たち♪そのための準備を忘れずに
リビングの主役でもあるグリーンたちをどう配置するかワクワクしますね。単に床やテーブルに置くだけでなく壁にかけたり天井から吊りしたりなど、様々な方法で楽しむためにリノベーション時に準備をしておきましょう。
予め壁にかけたいと思う位置に壁の補強を入れて置いたり、天井も同じく吊るしたい位置にフックやバーを取り付けたり、あるいはライティングレールの照明と一緒に吊り下げられるようになど、担当者と良く話をして要望を伝えましょう。
植物やフラワーベースを置く台やテーブル、コンソールなどの素材も全体のインテイリアバランスから統一していくと増えた場合もゴチャゴチャせず美しく見えます。
まとめ
植物の数が多い場合は、無理にグリーンカラーを取り入れなくても大丈夫です。その代わり照明や鉢カバーなどに籐素材を取り入れていくと、癒しのガーデンの雰囲気が演出できます。
自然と暮らすライフスタイル。リノベーションを機にぜひ始めてみましょう。
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