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ブルックリンスタイルで収納スペースを作りたい。そのポイントを解説

ニューヨーク市のブルックリン地区のインテリアをイメージしたブルックリンスタイル。レンガやアイアンなどを使ったスタイリッシュな雰囲気が特徴とされます。リビングや寝室にブルックリンスタイルを取り入れる方も増えて人気のようですが、一方で収納に関する悩みを抱えている方も多いようです。

そこで今回の記事では、ブルックリンスタイルにおける収納のコツについて紹介します。ブルックリンスタイルによるリフォームをお考えの方は、この記事を参考にしてください。

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収納スペースを作るときのポイント

リフォームや部屋の模様替えをしたときに、収納スペースが不足していたために使いにくくなったという方もいます。ブルックリンスタイルで部屋を構築する際にも、快適空間にするために十分な収納スペースを作りましょう。ここでは、収納スペースの作るときのポイントを紹介します。

収納スペースを増やす方法を決める

一般的な家にはクローゼットや押入れなど、収納を目的としたスペースが設けられています。一戸建ての場合には納屋、アパートではロフトが付いているケースもあるでしょう。ただし、収納スペースは限られているので、足りないときには新たな収納スペースを検討しましょう。

収納スペースを増やすには、クローゼットを購入する、収納スペースをDIYするといった方法が考えられます。既製品の収納棚には、手軽に収納スペースを確保できるというメリットもあります。一方DIYは、サイズや見た目をご自宅に合わせて思うままに作れる点が魅力と言えるでしょう。収納スペースを増やすときには、どちらの方法を利用すればよいか慎重に検討しましょう。

デッドスペースを活用する

ワンルームマンションの場合は収納スペースに限りがあり、新たにクローゼットを設置するのは難しいでしょう。スペースが限られている場合には、部屋の中にあるデッドスペースを活用しましょう。

たとえば、ドアの上のスペースに突っ張り棒を取り付ければ収納棚を作れます。また、収納ボックスを活用すれば小さな小物を保管できるでしょう。

ブルックリンスタイルの収納スペースを作るときのポイント

ブルックリンスタイルを取り入れるときには、素材選びと見せる収納を意識しましょう。ここでは、ブルックリンスタイルの収納スペースを作るときのポイントを紹介します。

ブルックリンスタイルに合った素材を選ぶ

ブルックリンスタイルと言われて、古い倉庫を改装してヴィンテージ家具を活用したスペースをイメージする方も多いでしょう。ブルックリンスタイルを実現するためには、新品の高級素材をそろえるのではなく、シンプルで素朴なインテリアでまとめるように心掛けましょう。ブルックリンスタイルの主な構成要素として以下のものがあります。

・古びたレンガ
・ヴィンテージ風の家具
・コンクリート
・ダークブラウンの天然木
・古木のような木目
・レザー
・ブラックアイアン
・黒板

収納スペースを作るときも、上記で挙げた素材を使うと部屋全体に統一感も生まれます。ただし、アパートで古びたレンガやコンクリートを利用するのは難しいので、レンガ風やコンクリート風の壁紙活用もご検討ください。

たとえば、ブルックリンスタイルの収納棚をDIYで作るときにはブラックアイアンや古材などを使ってみましょう。木材にオイルを染みこませるオイルフィニッシュと呼ばれる方法を用いると、きれいな仕上がりが期待できます。

見せる収納を心掛ける

収納には見せる収納と隠す収納があります。ブルックリンスタイルの空間にするには、見せる収納を意識しましょう。ブルックリンスタイルの特徴のひとつに開放感があります。クローゼットのような隠す収納にしてしまうと、視線が遮られて開放感が損なわれてしまうこともあります。

衣服や小物をオープンにすれば、おしゃれな雰囲気にも変えられます。帽子やアクセサリーを収納する場合は、吊すタイプの収納もおすすめです。

ブルックリンスタイルの収納の参考例

ブルックリンスタイルの収納スペースを作りたいものの、方法が分からないという方もいるのではないでしょうか。ここでは、ブルックリンスタイルの収納の例をご紹介します。

スチールラックで開放的な収納スペースを作る

1つ目の例はブラックアイアンとグレーの棚板を組み合わせた収納棚です。棚の色とレンガ調の壁の色を上手に組み合わすことで、部屋全体に統一感も演出できます。また、収納スペースに観葉植物も飾ることで、おしゃれな空間を作り出しています。

木目を生かした収納棚でおしゃれな雰囲気に変える

2つめの例は木材を使用した収納棚です。木材の木目を生かすことで、古き良き1940年代のアメリカを彷彿とさせますね。収納棚とテーブルの色を合わせて、部屋全体にも統一感を出しています。

まとめ

収納を増やしたいもののスペースが限られている方は、デッドスペースの活用もおすすめです。ブラックアイアン、古木、ダークブラウンの天然木などを利用すれば、スタイリッシュなブルックリンスタイルの空間にも変えられます。

収納には見せる収納と隠す収納がありますが、ブルックリンスタイルらしい開放感を生み出すためには見せる収納がおすすめです。帽子やアクセサリーなどについては吊す収納もよいでしょう。

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