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オシャレな「お風呂」のリフォーム・リノベーション事例をまとめてみました

「一日の疲れを癒してくれるお風呂はこだわりたい」という方も多いはず。せっかくなら、好みの浴槽の形や広さ、床や壁の色、照明などを選んで、心地良い空間を作りたいですよね。

そこで今回は、実際のお風呂のリフォーム事例からおすすめのコーディネートを集めました。お風呂のリフォームは、システムバスを設置する以外にもオーダーメイドで仕上げる方法もあるので、事例を見ながらイメージを膨らませてみてください。

おすすめリフォーム事例 <アクセントパネルを取り入れる>

ユニットバスにアクセントパネルを取り入れると、印象がガラリと変わるのでチャレンジしやすい部分です。さまざまな色やデザインがあるのもアクセントパネルの魅力。理想のコーディネートに向けて好みのパネルを見つけてみてくださいね。

ブラウンの壁面で居心地のよい空間に変える

事例提供:SCOMO(株式会社 MAC INDUSTRIES)

シャワーや鏡を設置している一面に木目調のブラウンのアクセントパネルを取り入れた浴室です。白がメインの淡い色使いの中に濃いめの色が加わることで、温かみと落ち着きのある居心地のよい空間に仕上がっています。シャワーは使いやすさを意識しており、高さを自由に変えられます。

石目調のグレー

事例提供:SCOMO(株式会社 MAC INDUSTRIES)

清潔感あるホワイトを基調とした浴室にあって、ミラーやシャワーのある一面はグレーのアクセントパネルを使用しています。単色のパネルではのっぺりとした印象になりがちなところ、ニュアンスのある石目調をチョイスしてスタイリッシュな雰囲気をプラスしています。床面もグレーにしたことで、バスタブの白さが際立ちます。

おすすめリフォーム事例 <タイルで遊ぶ>

昔からお風呂で使われている定番素材のタイルは、耐久性や防水性に優れた建材です。全面張り、部分張りといった施工面積や、二丁掛、フランス張りといった並べ方など、デザインの自由度も高いので、オリジナリティのあるお風呂を作ることができます。同じ並べ方でもサイズや形によって、また印象が変わるものなので、一つひとつこだわって選ぶのも楽しいひと時ですよ。

床と壁のタイルの色を合わせたおしゃれな空間

事例提供:株式会社アズ建設

レトロなブラウンでまとめたタイル壁が目を引く浴室です。床面も壁のタイルと同系色のものを使用しており、ランダムな模様が描かれていることでノスタルジックで個性的な空間ができあがりました。壁と床、浴槽を温かみのある色味で合わせている中で、ひときわ濃い壁のタイルが引き締め約になっています。

黒を基調にした大人の空間

事例提供:9(ナイン)株式会社

大胆にブラックタイルを使ったモダンでスタイリッシュな浴室です。壁面だけでなく浴槽周りや水栓周りも黒のタイル張りで連続的に施工し、さらにシャワーも黒で統一という徹底されたデザイン。白い浴槽や窓が浮かび上がって見えるようです。光沢あるタイルが艶やかに照明の光を反射し、幻想的な雰囲気もプラスされていますね。

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おすすめリフォーム事例 <こだわりを詰め込む>

お風呂はプライベートな空間であり、疲れをいやす場所でもあります。お気に入りの色や形、素材などを取り入れて極上のリラックスタイムを過ごせる空間を作りたいと考えることもあるでしょう。たとえば、お風呂のリフォームというと壁・床にこだわりがちですが、浴槽も自然と目が行くメインのアイテム。形や大きさ、色にこだわってみましょう。

個性的なデザインの浴室が主役の浴室

事例提供:株式会社アズ建設

優雅な曲線を描くバスタブが目を引くエレガントな浴室です。壁面はムラのあるグレーで温かみを感じる仕上げに。床面に貼られた柄物のタイルや個性的なライトも目を楽しませてくれますね。

檜の香りにいやされるリラックスバスタイム

事例提供:湘南リフォーム(株式会社ステラ)

バスタブと床はユニットバスで漏水リスクをなくしつつ、バスタブから上の部分の壁には檜を使用したり窓を付けたりと、こだわりを実現させた浴室です。ハーフユニットバスという手法で、自由度の高い施工がかないました。

お風呂をリフォームするときに考えたいこと

お風呂は湿気がこもりやすく傷みが出やすい場所。目に見える場所だけでなく、床や壁、配管が傷んでいるというケースも多いので、リフォームする際は業者によく確認してもらうことが大切です。築年数が経っている場合は、土台となる部分の修繕費用を見込んでおくと安心です。

近年では、戸建てでもマンションでも工期が短く機能的なシステムバスを取り入れることが多いですが、こだわりの浴槽を取り入れたりデザイン性の高いタイルを取り入れたり、自由に組み合わせるオーダーメイドも人気です。

理想のお風呂を作るためには、システムバスとオーダーメイドのどちらが良いのかをよく考えて選びましょう。くつろぎのスペースでもあるためデザイン性は重視したいところですが、掃除のしやすさや保温性、安全性も考慮することを忘れないようにしましょう。

まとめ

お風呂のリフォーム事例から、おすすめのコーディネートをご紹介しました。アクセントパネルで華を添えた事例や、お気に入りのタイルや浴槽でオリジナルのくつろぎ空間を作り上げた事例でした。

お風呂をリフォームする際は、目的を明確にしてからシステムバスにするかオーダーメイドにするかを決めましょう。今回の事例をヒントに、ぜひ理想のお風呂作りを楽しんでくださいね。

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writing:endang38