誰でもわかるリノベ用語集252
■カーテンボックス
「カーテンボックス」とは、カーテンレールを見えなくするために箱状のもので覆うように細工をするものです。石膏ボードや木材、アルミなどさまざまな素材を用いて作ります。
カーテンボックスは部屋の雰囲気を整えたり、変えたりするのに利用する人が多く機能面よりもインテリアとして設置を決める場合もあります。壁に穴を明けずにリノベーションで作る方法もあり注目されています。
各辞書・辞典からの解説
「カーテンボックス」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「カーテンボックス」とは、「カーテンを吊るす際に、絶対的に必要なカーテンレールを見えなくする様に、箱状のもので覆う細工をするもの」であると説明されています。「石膏ボードのものや木材、アルミ」などさまざまな素材を用いて細工します。壁付けや天井付け、天井埋め込みなどさまざまな施工方法があります。
(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「カーテンボックス」とは、以下のような文章で説明がされています。
「カーテンの上部やカーテンレールを隠すための箱状の設備。窓の内部の上方に取り付けるものと、天井面をくぼませたものがある。」
(1)〜(2)を合わせてみると、「カーテンボックス」とは、言い方こそ異なれど家全体に刷新を施すという意味であることが明確にわかってきます。