誰でもわかるリノベ用語集239

■サイプレス

「サイプレス」とは、ヒノキ科カリトリス属の常緑針葉樹で、裸子植物です。北半球の温帯に分布しています。

白く美しい木肌に人気があり、サイプレスはアロマオイルにも使用される香りがあります。世界一シロアリに強い木としても知られ、ウッドデッキなどの建築資材として使用されるのが一般的です。

各辞書・辞典からの解説

「サイプレス」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

□「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「サイプレス」とは、以下のような文章で説明がされています。
「ヒノキ科カリトリス属の常緑針葉樹、裸子植物。一般的に豪州桧のことを指す。材の性質としては、木理が通直であり、肌目は緻密、大変堅く、木肌は光沢が有り美しい。油分を多く含み水に強く、腐食耐久性もある。特に心材は、その成分に白蟻を寄せ付けない物質を持っている為、薬剤処理の必要がなく、人と環境に優しい木材と言える。経年変化によりシルバーグレーへと変色し、耐久性に影響のない程度の細かなひび割れと若干の反りが生じる。」

つまり、「サイプレス」とは、「ヒノキ科の常緑針葉樹で建築材として使用される木材」のことであるとおわかり頂けたと思います。