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「インターフォン」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「インターフォン」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集075

■インターフォン

「インターフォン」とは、「私設の有線通話装置」のことです。家で使用されるものというイメージですが、学校や病院、工場などで使用することもあります。防犯面を考慮したり、火災感知器が設置されていたりします。

各辞書・辞典からの解説

「インターフォン」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「インターフォン」とは、「私設の有線通話装置」となっています。「玄関と室内、部屋どうしなどの通話に用いる」ものであると説明されています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「インターフォン」とは「私設の有線通話装置」であり、「学校、病院、工場、家庭などに使用されるもの」とあります。

(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「インターホン」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建物等に設置される構内専用の電話。住宅の玄関外部の脇に設置する玄関子機と、室内に設置するインターホン親機とで構成され、玄関から室内を呼び出して通話ができる。玄関を開けることなく来客者と会話し確認ができるため、防犯の目的で設置される。」

さらに、マンション用のインターフォンに対する記述として「防犯性・利便性の向上のため、オートロックと連動している事が多い。また、一定以上の規模のマンションに設置されるインターホン設備は消防法で規定された自動火災報知設備の受信機でもあり、接続された火災感知器と連動して火災を警報する機能をもつ。」とあります。

(1)〜(3)を合わせてみると、「インターフォン」とは「私設の有線通話装置」のことであり、家だけでなく、学校や病院、工場などでも用いられるものです。マンション用には火災感知器などが設置されている場合もあることがおわかりいただけたと思います。