誰でもわかるリノベ用語集168
■上がり框
「上がり框」とは、玄関などで、家の上り口の縁に渡してある横木や板のことです。よく使用される木の種類は、ヒノキ、マツ、スギなどがあります。
各辞書・辞典からの解説
「上がり框」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「上がり框」とは、「玄関などの上がり口に取り付けた横木や板」のことであると説明されています。
(2)「百科マイペディア」より
「百科マイペディア」において「上がり框」とは「家の上がり口のはしに用いられる横木」のことです。「摩擦が多いためヒノキ,マツなどの堅木と、スギ」を用いることが多く、「化粧板としてレッドラワンを組み合わせて」使用することもあります。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「上がり框」とは、以下のような文章で説明がされています。
「玄関や勝手口などの上がり口に取り付けた横木、あるいは化粧材のこと。玄関の室内床と同じ高さに設置される。高級な素材が用いられ、ケヤキなど木目の美しい銘木が多く使用されることが多い。洋風建築になると、御影石や人工大理石といった石材が使用される。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「上がり框」とは、「玄関などで、家の上り口の縁に渡してある横木」のことであるとおわかり頂けたと思います。