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「フロアコーティング」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「フロアコーティング」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集243

■フロアコーティング

「フロアコーティング」とは、床塗装のことです。床の清潔さや美しさを保つ目的で床を保護するものです。床塗装にはワックスもありますが、ワックスよりも保護能力が高く、見た目の美しさもあるので、現在はフロアコーティングが人気です。

ワックスがけの必要がなくなり、定期的に必要だったワックスがけの手間を省くことができます。種類は大きく分けて4種類あり、種類によって耐用年数が変わりますが、短いもので3年〜10年ほど、長いものであれば30年ほど保つことができます。家の状況や床の状態に合わせて適したものを選ぶのが良いでしょう。

各辞書・辞典からの解説

「フロアコーティング」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

□「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「フロアコーティング」とは、以下のような文章で説明がされています。

「床塗装の事。紫外線硬化塗装を用いて、床の表面を塗料の皮膜で覆う施工作業。保護としては、防食、防腐、防黴、防蟻、防汚、防水、殺菌、耐薬品、耐火。美観としては、平滑化、光沢付与、彩色、模様、意匠、景観創出。機能性付与としては、遮熱、撥水、蛍光、迷彩、有害化学物質吸着が上げられる。塗料の種類は、アクリル樹脂とウレタン系樹脂の2種類がある。」

つまり、「フロアコーティング」とは、「床塗装」のことであるとおわかり頂けたと思います。