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「オイルステイン」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「オイルステイン」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集237

■オイルステイン

「オイルステイン」とは、木材の着色や保護のために用いる、濃い鉄さびの溶剤を溶かした塗料のことです。家具や建具など建物内部に使用されますが、保護着色塗料として外部に使用されることもあります。

各辞書・辞典からの解説

「オイルステイン」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「オイルステイン」とは、「油に濃い鉄さび色の溶剤を溶かした塗料」のことであると説明されています。「木製の塀、床などの着色や防腐」に使用します。

(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「オイルステイン」とは「木材の着色に用いる油性の塗料」のことであると説明されています。塗料を「乾性油に溶かしたもの」が一般的です、「染料が木地に染み込むため、木目が強調」されます。されます。保護着色塗料としても使用します。

(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「オイルステイン」とは、以下のような文章で説明がされています。
「染料を有機溶剤に溶かした油性着色剤。木材の木目・質感を生かした透明感のある塗装方法として、主に内部の木部塗装に用いられる。」

(1)〜(3)を合わせてみると、「オイルステイン」とは、「木材の着色や保護のために用いる、濃い鉄さびの溶剤を溶かした塗料」のことであるとおわかり頂けたと思います。