誰でもわかるリノベ用語集029

■トランクルーム

「トランクルーム」とは、普段使用しない物を一時的に預けることができる貸スペースのことです。

マンションなどの集合住宅において別に設けられる倉庫も「トランクルーム」と呼ばれていますが、預けられる貸スペースの場合は、個人や法人が料金を支払うことで利用できるようになります。

趣味や季節を問うレジャー用品などを預けることができます。

各辞書・辞典からの解説

「トランクルーム」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

（１）「精選版　日本国語大辞典」より
「精選版　日本国語大辞典」において「トランクルーム」とは、１つ目の意味が「当面使用しない家具や衣類・書類などを保管できる貸し倉庫」、２つ目の意味が「トランク」となっています。リノベーションや不動産、住宅のジャンルにおいて使用するのは１つ目の意味です。

（２）「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「トランクルーム」とは、１つ目の意味が「乗用車の荷物室、トランク」であり、２つ目の意味が「家財保管庫。さしあたって使用しない家財・家具などを保管する倉庫」となっています。この場合、２つ目の意味がリノベーションや不動産、住宅のジャンルにあたります。

（３）「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「トランクルーム」とは、１つ目の意味が「物品を有料で保管する貸し倉庫」であり、２つ目の意味が「マンションの室外に設置されている収納庫」となっています。こちらは玄関脇や地下に設けられる事が多く、マンションに住む人が使用できるようになっています。

（１）〜（３）と合わせてみると、リノベーションや住宅用語として「トランクルーム」とは、「普段使用しないものを預けることができる貸スペース」のことであるとおわかり頂けたと思います。