誰でもわかるリノベ用語集009

■ウォークインクローゼット

「ウォークインクローゼット」とは、人の出入りが可能な洋風の衣類収納スペースのことです。収納スペースの中に人が入れるようになっており、納戸のような独立した空間ができるものです。
人が入れるような大型の収納スペースで、寝室や洗面所との動線に配置することが多いです。

各辞書・辞典からの解説

「ウォークインクローゼット」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
（１）「デジタル大辞泉」より

「デジタル大辞泉」において「ウォークインクローゼット」とは、「人が歩いて出入りできる納戸のことである」と説明されています。大型の衣類収納スペースで、「WCL」、「WIC」と表記されることもあります。

（２）「リフォーム用語集」より

「リフォーム用語集」において「ウォークインクローゼット」とは、「人が中に入って収納の出し入れができる程度の広さをもつ収納スペース」とされています。主に「衣類などの収納スペース」として使用されることが多く、寝室に隣接して配置されることが多いスペースです。

（３）「百科事典マイペディア」より

「百科事典マイペディア」において「ウォークインクローゼット」とは、「衣類などの収納を目的」にした「小部屋」であると説明があります。人が入って使用でき、収納する物品の種類によって「保管、整理に適するように棚や引き出しを取り付けて」いるものとされています。

（１）〜（３）をあわせると、「人が中に入って物の出し入れができる」大きな収納スペースであることがわかります。さらに、衣類などに使用されることが多く、寝室と隣接した配置が多いこともわかります。