Column

6畳の書斎・ワークスペースの魅力。4つのレイアウト例も詳しく解説

書斎と聞くと大きな本棚のある読書スペースというイメージを持つ方もいますが、最近ではさまざまな目的や用途で利用できる多目的スペースとしても注目を集めています。在宅勤務やフリーランスとして働く方も増えており、その結果、自宅に書斎やワークスペースを作りたいという需要も高まっているようです。

この記事では、6畳の書斎・ワークスペースの魅力や、おすすめのレイアウトについて詳しく解説します。

100社を超えるリフォーム・リノベ会社の事例をまとめました! リフォーム・リノベ会社の

事例集ダウンロードはこちら

リフォーム・リノベ会社の

紹介サービスを見る

6畳はどのくらいの広さ?

書斎やワークスペースのレイアウトを考える前に、6畳の広さを把握しておきましょう。6畳は約10m2で、「3.6m×2.7m」が標準のサイズです。1畳あたりの広さは不動産取引協議会により「1畳は1.62m2以上」と定義されています。

6畳の広さは地域によっても異なり、関西地方では6畳の広さが約11m2となっています。また、団地の場合は約8.66m2が6畳の広さとされており、通常の6畳よりも狭めの設定です。

(参考:Rooch「6畳の広さはどのくらい?狭くならないレイアウトのコツを紹介!【実例あり】」)

6畳の書斎・ワークスペースの魅力

一般的な住宅で書斎やワークスペースを作る場合の広さは、小さなサイズで1畳ほど、広めのサイズで4畳ほどと言われます。6畳の書斎やワークスペースは一般的なサイズよりも広いので、ゆったりと使えるでしょう。仕事でさまざまな書類や資料が必要な場合でも、6畳の書斎やワークスペースなら整理整頓も容易です。

さらに、6畳の広さがあれば、仕事や読書だけではなく、趣味の部屋としても活用できるでしょう。ギターやベースなどの音楽を趣味にしている方は、書斎やワークスペースを演奏の部屋としても使えます。ハンドメイドを趣味にしている方は、裁縫道具やハンドメイドの作品を保管する部屋として使えるでしょう。

一般的には書斎やワークスペースでは、デスク、イス、収納棚や本棚を設置しますが、6畳の広さがあればテーブルやソファなどのインテリアの設置も可能です。仕事の合間に休憩をしたり、ソファに座って晩酌を楽しんだりもできますね。

読書が好きな方は、大きな本棚も置けます。こだわりのインテリアを取り付けて居心地のよい書斎やワークスペースを作りましょう。

書斎・ワークスペースのレイアウト

6畳の書斎やワークスペースを作るときに悩むことのひとつとして、デスクや収納スペースのレイアウトがあります。ここでは、主なレイアウトの特徴や注意点を詳しく解説します。

デスクを部屋の端にレイアウトする

書斎やワークスペースの最も手軽なレイアウトは、デスクの長手を壁に付けるパターンとされます。書斎やワークスペースで使用するインテリアを壁の端にまとめることで、空いているスペースにソファやテーブルなども設置できます。また、デスクの前の壁にホワイトボードやコルクボードを取り付けて、掲示板にすると便利でしょう。

部屋の端にレイアウトする場合の注意点として、パソコンのモニターが丸見えになるので、複数で書斎やワークスペースを使用する場合は仕事の機密保持やプライバシーの保護にも気を付けましょう。

壁と壁に挟まれた空間にデスクを設置する

長方形の間取りの場合、壁と壁に挟まれた空間に大きなデスクを置くことも可能です。左右が両方の壁に囲まれており、作業に集中しやすいというメリットもあります。

また、床とデスクの色を統一すれば、一体感のある書斎やワークスペースになるでしょう。木材を使用すれば、木の温もりを感じられる北欧スタイルの書斎やワークスペースも実現できそうです。また、グレーなどの色でそろえれば、スタイリッシュな部屋に変えられるでしょう。

壁と壁の間にデスクを設置する場合の注意点として、両側の壁が作業の妨げになることが挙げられます。動作のシミュレーションを事前に行うなどして、支障ない空間づくりをご検討ください。

窓際にデスクを取り付ける

一般的に、6畳の部屋には1つか2つの窓が設置されています。窓際にデスクを設置すれば、外からの光を部屋に取り込めるので明るい雰囲気に書斎やワークスペースを作れるでしょう。また、窓を開ければ部屋の空気を入れ替えられるので、リラックスしたいときにも便利です。

窓際にデスクを取り付ける場合の注意点のひとつとして、日の光が強すぎると作業がしにくいことが挙げられます。西側の窓際に設置する場合、西日の強い光が差し込むこともあるので、カーテンやブラインドなどを取り付ける方がよいでしょう。

部屋の中心にデスクを取り付ける

仕事部屋として書斎やワークスペースを使用する方は、デスクを部屋の中心に置くのもおすすめです。大きいデスクを取り付ければ、ストレスフリーで作業ができるでしょう。壁際に設置しないので、圧迫感が出ないというメリットもあります。

部屋の中心にデスクを取り付ける注意点として、壁際に本棚や収納棚があると、デスクからの距離が遠くなるので作業効率が落ちてしまうこともあると覚えておいてください。

まとめ

6畳の書斎やワークスペースがあれば、ゆったりと使えて魅力的ですね。ソファやテーブルの設置も可能なので、趣味の部屋としても活用できるでしょう。

6畳の書斎やワークスペースを作る場合、主に4つのレイアウトがあります。例えば、明るい雰囲気にしたい場合は窓際に、作業に集中したい方は壁と壁の間にデスクを取り付けるのもおすすめです。目的や用途に合わせて、最適なレイアウトを見つけましょう。

100社を超えるリフォーム・リノベ会社の事例をまとめました! リフォーム・リノベ会社の

事例集ダウンロードはこちら

リフォーム・リノベ会社の

紹介サービスを見る