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満足度の高い書斎・ワークスペースを作る!収納のアイデアを紹介

快適な書斎やワークスペースを作るには、収納スペースの確保が重要と言われます。使いやすい収納スペースがあれば、仕事で使用する大切な書類やお気に入りの本、そしてマンガなども整理できるでしょう。

この記事では、満足度の高い書斎・ワークスペースを作るための収納アイデアを紹介します。収納の参考例も紹介していますので、書斎やワークスペースの収納にお悩みの方はこの記事を参考にしてください。

書斎やワークスペースが片付かない理由

会社のデスクを整理する場合、不要な書類を処分して必要な書類はファイリングしてからキャビネットにしまうのではないでしょうか。

書斎やワークスペースでも同じように片付ける方がいますが、書類や本がたまってしまうので効率がよいとは言えません。きれいに収納するには、片付かない原因を見つけることがポイントとされます。

書斎やワークスペースが片付かない原因は以下の3つです。

・片付けをする時間を作れない
・書類や本など、収納したいアイテムが多い
・スペースが狭くて片付けられない

書斎やワークスペースをスッキリとした状態に保つには、こまめな整理整頓を心がけたいものです。わずかな時間を活用して、片付けに専念する時間を作りましょう。

書斎やワークスペースの収納で悩んでいる方は、所有しているアイテムが多すぎる傾向にあるようです。本が多い場合には、必要な本をジャンルや作家名で絞るのがおすすめです。最近では電子書籍も普及しているので、紙媒体からタブレットやスマートフォンに切り替えるのもよいでしょう。処分に抵抗のある方は、納戸などへの保管もおすすめです。

スペースが狭くて片付けられない方は、スペースの見直しを図るのがよいでしょう。収納棚のスペースを広げる、引き出しの付いたデスクに買い替えるなどの方法が考えられます。

スッキリと収納するための4つのポイント

書斎やワークスペースにしまうアイテムとして、仕事で使う書類、趣味で使用するアイテム、本、コレクショングッズなどがあります。それぞれの片付け方は異なるので、整理整頓をする前に片付けの基本を押さえておきましょう。ここでは、スッキリと収納するための4つのポイントを紹介します。

収納グッズはできるだけ購入しない

書斎やワークスペースの片付けをする際に、いきなり収納グッズを購入する方を見かけます。ホームセンターや100円ショップでは収納ケースやカラーボックスなどが販売されていますが、収納グッズはゴミになりやすいので、無計画に購入するのは避けましょう。

収納スペースがあればきれいに片付けられると考える方は多いですが、使ってみると意外に使いにくくなったというケースもあります。収納グッズの利用を検討している方は、整理整頓が終わった後に買い足すのが賢明でしょう。

天板にはできるだけモノを置かない

書斎やワークスペースにはデスクを設置しますが、天板にはできるだけモノを置かないようにしましょう。基本的にはパソコン、タブレット、モニター、最低限の文房具だけを置きます。さらに、デスクをスッキリさせるためのコツのひとつは、定位置を決めておくことです。モニター、パソコン、スマートフォンなどの置き場を決めておくことで、モノが増えるのを防げるでしょう。

引き出しが付いているデスクの場合は、引き出しについても定位置を決めておきましょう。使用頻度の少ない文房具、仕事で使用する書類などを保管します。カラトリーケースなどを使うと、分類がしやすくなるのでおすすめです。

本や雑誌の収納方法

本については、図書館のように背表紙が見えるように立てて収納しましょう。筆者、タイトル、出版社など、ジャンルごとにまとめるとスッキリとした印象も与えます。

たくさんの本を収納する場合は、読む頻度に合わせて保管するのもよいでしょう。例えば、読んだ本を右端にしまっていくというルールを設ければ、よく読む本は右側に、あまり読まない本は左側に分けられます。本を整理する際にも、どの本を処分すればよいか判断しやすいですね。

雑誌を収納する場合は、ファイルスタンドの活用もおすすめです。立てて保管できるので、スッキリと片付き、出し入れも容易です。

コレクションの専用スペースを設ける

書斎に趣味で集めた小物を飾る方もいるでしょう。高価なウイスキーグラス、お気に入りのプラモデル、おしゃれな雑貨などのお気に入りは、見やすい位置に飾って鑑賞したいものです。

コレクションを飾るときには、専用のスペースを用意するのがおすすめです。まとめて飾れば見栄えもよくなりますし、掃除もしやすくなるでしょう。壁に取り付けられる収納棚を使えば、展示スペースのように飾れるので、気分も上がります。

まとめ

書斎やワークスペースが片付かない原因は時間、収納量、スペースの3つです。収納するアイテムを減らしたり、収納スペースを新たに作ったりすると、スッキリとした空間にもなります。

整理する際には、収納グッズの購入はできるだけ控えましょう。また、デスクの天板にモノを置かないといったルールを設けるのも大切です。収納スペースを確保して居心地のよい書斎やワークスペースを作りましょう。