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トイレのDIYリノベーションに!取付け簡単ワンポイントアイテム集

トイレは一人になれるプライベートな空間。考え事をしたり、何も考えずぼーっとたり、ほっと一息ついてリフレッシュしたり。そんなトイレにお気に入りのアイテムを加えて、居心地の良さをアップさせてみませんか。

この記事では、トイレのリノベーションに使えて、DIYでも簡単に取り付けられるアイテムを紹介していきます。少しだけでいいからトイレの雰囲気を変えてみたいな、と感じているなら、読んでみてください。

トイレリノベーションにDIYでアイテム交換

トイレに使われているアイテムといえば、トイレットペーパーホルダーやタオルハンガーなどが定番ですが、どのように壁に取り付けられているのでしょう。

今、ご自宅のトイレに設置されているものをよく観察してみると、壁にネジで止めてあることが多いのではないでしょうか。デザイン性の高いものだと、ネジが目立たないようにカバーがされているなど、一見すると止め方が分からないかもしれませんが、ネジを見つけてドライバーで外せば、取り外すことができます。

このように壁に取り付けるアイテムは、基本的にはネジで壁に固定するのですが、壁の種類によって取り付け方が違ってきます。

石膏ボードの壁

壁の目立たないところに画びょうなどのピンを刺してみて、奥まで差し込むことができるのなら、多くの場合、石膏ボードの壁であると考えられます。裏に木材がある場所に取り付けるなら、そのままネジを打ち込めますが、石膏ボードだけの場所にネジ止めしようとするのは要注意でしょう。

石膏ボードは強度があまりないので穴をあけると崩れやすくなることもあるということです。重さのある棚などを取り付けるときには、取り付け位置に穴をあけ、アンカーボルトと呼ばれるねじを受け止めるプラグを取り付けてから、そこにネジを打ち込む方法があります。アンカーボルトを使うと壁に目立つ穴をあけてしまうので、原状回復が必要な賃貸物件では使用が難しいかもしれません。

壁をなるべく傷つけたくないときには、石膏ボード用のプッシュピンも選択肢のひとつです。これは、ネジの代わりに細いピンを数本、クロスさせて差し込み、器具などを固定します。

壁にあける穴の大きさは画鋲よりも小さく見つけにくいものですが、壁の補修材を使えばさらに分かりにくくなります。

木材の壁・コンクリートの壁

壁に刺したピンが奥まで刺せないようなら、多くの場合、木材の壁であると考えられます。木材の壁にねじ止めする時には、ネジを止める場所を決めてドライバーで打ち込みます。

一方で、コンクリートに穴をあけるのは、DIYでは難しいかもしれません。専門の業者に依頼するほうが安心でしょう。また、マンションなどでは管理規約でコンクリート壁に穴をあけることが禁止されていることもありますので、施工する前に確認が必要です。

<参考>

・マンションデータPlus「知ってるようで知らなかった壁の種類と中身」

・LIXIL SQUARE「下地と位置が重要! トイレットペーパーホルダーの取り付け法」

・わなものぐらし「原状回復OK  石膏ボード用プッシュピンを使った壁面収納アイデア」

ペーパーホルダーとタオルハンガーの素材をそろえる

ここからは、おしゃれな建材がそろうHAGSから、トイレに取り入れたい、DIYで取り付けられるアイテムを紹介していきます。

トイレといえば、ペーパーホルダーとタオルハンガー。シンプルなトイレでもこの二つのアイテムは設置されているのではないでしょうか。同じ空間にあるものなので、素材をそろえてみるとまとまり感が出てきます。

優しい色味のオーク材でふんわりナチュラルに

木目の美しさがさりげない存在感を発するペーパーホルダーとタオルバーです。柔らかい色味と直線的でシンプルな形状で、色々な壁紙になじみやすいアイテムではないでしょうか。

紹介したアイテムはこちら。

・HAGS「ペーパーホルダー ホワイトオーク材」 

・HAGS「タオルバー ホワイトオーク材 W400」

細くてシンプルなアイアンバーですっきりスタイリッシュに

キリっとしたブラックがインテリアを引き締めてくれるアイアンですが、こちらのアイテムは細さにこだわっており、繊細な雰囲気も併せ持っています。トイレットペーパーと合わせてもすっきりスタイリッシュで、生活感をにじませない、洗練されたデザインが魅力でしょう。

紹介したアイテムはこちら。

・HAGS「無駄のないシンプルなアイアンペーパーホルダー(ダブル)」

トイレの収納にデザイン性をプラス

限られたトイレの空間ですが、ちょっとした収納スペースがあると、使い勝手が違ってくるかもしれません。スマホなどをチョイ置きしたり、グリーンやおしゃれな芳香剤を置いたりと、アイデア次第で狭い空間をより快適にすることができそうです。

トイレに棚板などを取り付けるときには、設置場所選びを慎重に行ってください。トイレを利用する時や掃除する時の動線、ドアの開閉などを妨げない位置を見極めてから、取り付けましょう。

ワイヤーがシンプルでかっこいいトライアングルフレーム

こちらの三角形をした棚受け金具は、写真のように下向きにして使うだけでなく、上下反対にして棚板を下から支えるような形にも設置できます。カラーバリエーションにはホワイトもあり、サイズもSMLの3サイズ展開。取り付けたいスペースや乗せたいものに合わせて、アレンジ自在に楽しめます。

また、ネジだけでなく、石膏ボード取り付け用のプッシュピンも付属しているので、壁の種類に合わせて、すぐに取り付けられる点もうれしいですね。

紹介したアイテムはこちら。

・HAGS「ブラケット LABRICO トライアングルフレーム」

柔らかい曲線と小さいボールがかわいらしいブラケット

ゆるい曲線と円形が合わさった、植物のようなデザインが印象的な棚受け金具です。トイレの壁でさりげないアクセントにもなります。枝分かれしている部分には、ものを引掛けたり吊り下げたりして使うこともできるので、機能性も期待できます。

紹介したアイテムはこちら。

・HAGS「ブラケット YOR W150」

まとめ

トイレはプライベートな空間。ほっと落ち着ける居心地の良い場所にしたいですね。お気に入りのアイテムが目に入ると、ちょっと沈んでいた気分もフッと軽くなるかも。

DIYで簡単に取り付けられるアイテムはデザイン・テイストも豊富で、色々な物を見つけられます。まずは、好みのアイテムをひとつ取り入れてみることから始めてみてはいかがでしょうか。